紀子さま、海外で「笑い者」に 渾身の「英語ビデオメッセージ」は即位礼の二の舞か



文/高山麻子

紀子さまが英語でメッセージ

20日夜、秋篠宮妃の紀子さまが、結核予防会の国際会議「肺の健康世界会議」をオンライン視聴された。紀子さまは1994年4月、日本の「結核予防会」発足以来55年間総裁を務められた秩父宮妃勢津子さまから総裁職を引き継ぎ、26年に渡り熱心なご活動を続けられている。

ティファニーを背景に微笑まれる「美しき紀子さま」

この会議の開会式に、紀子さまはビデオでのメッセージを寄せられた。秋篠宮家ではコロナ禍での活動の模索が続いている。紀子さまに先立ち皇室で初めて、次女の佳子さまが9月、10月とオンライン視聴された「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」「国際ガールズメッセ」にそれぞれビデオでのメッセージを寄せられていた。

「結核対策に豊富な経験をもつ多くの専門家が、世界のCOVID-19対策に多大な貢献をしてこられていることを、大変ありがたいことと思います」

流暢な英語でそう語られた紀子さまは、感染拡大が世界の公衆衛生に大きな影響をもたらしていることを指摘し、「私たちはそれを防ぐことが可能であり、また防がなければなりません。より健康な世界をもたらすことができるよう、これからも私たちは大切な役目を果たしてまいります」と決意を述べられた。

この国際会議は当初、スペインで行われる予定であった。年始には『読売新聞』が紀子さまの今年の海外公務として、7月にオランダ・アムステルダムで開かれる予定だった「母子手帳国際会議」と10月のスペイン・セビリアでの「肺の健康世界会議」に出席する方向で調整が進んでいることを報じていた。しかし、まもなくコロナの世界的蔓延が生じたため、訪問は見送られる事となったようだ。

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雪辱を晴らす海外訪問

実は、今回の国際会議は紀子さまにとって重要な意味を持つものだった。

「紀子さまは昨年の即位礼で、多くの海外賓客を饗す大役を果たされました。皇嗣妃となったことで、より各国の要人との交友関係を強化されたいとの想いもお有りだったのでしょう。かなり前のめりに、様々な賓客との会話の機会を持たれたのです。しかし、その成果は必ずしも良好とは行かなかったようです」(皇室ジャーナリストの佐藤公子氏)

昨年の即位礼で国民に大きな感動を与えたのが、皇后となった雅子さまと各国王族との対面の様子だ。’03年末、帯状疱疹を患ったことをきっかけに長い療養生活に入られた雅子さま。’02年12月のニュージーランド・オーストラリア公式訪問以来、公務としては2013年のオランダ国王戴冠式までの間、11年に渡り海外訪問を控えてこられた。

しかし、公務としてのご活躍は国民の目に見えなくても、各国の王妃らとは親友のような関係を築いてこられ、オランダのマキシマ王妃、スペインのレティシア王妃、デンマークのメアリー皇太子妃らとの感動の再会は、多くの人々の感涙を誘った。

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メアリー妃との心温まる一幕も

「一方の紀子さまは、爪痕を残そうと空回りされたのか、フェリペ国王、レティシア王妃夫妻や、チャールズ皇太子から“そっけなく”される場面も。紀子さまは“帰国子女で語学も堪能”、“海外公務も熱心にこなされ、王族からも慕われている”と信じられていたため、『とてもそうは思えない』とあっけにとられる国民が多かったのです。

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こういった出来事は紀子さまにとって、自身のイメージを損ねたとして受け入れがたいものだったようです。これ以来、語学のレッスン、カーテシーの練習に一層励まれるようになり、7月、10月のオランダ、スペイン訪問で必ず雪辱を晴らすとご決意されていたとか」(佐藤氏)

嘲笑を浴びた紀子さま

しかし、コロナ禍のため海外訪問は見送られる事となった。ある秋篠宮家の関係者はこう話す。

「紀子さまも、本来であれば現地に訪問されて、雅子さまのように海外要人と親密な関係を築いている様子が国民に伝えられることが一番であるとお考えです。訪問が中止となった事自体には気落ちされていました。

しかし、紀子さまは『逆に雅子さんを出し抜くチャンスは今しかありません』とすぐに切り替えられました。語学講師には、日本語で考えられた文章をネイティブな英語に直すように依頼され、100回以上に渡り発音の細部にまで調整を入れられるなど、涙ぐましい努力であのビデオを完成させられたのです。紀子さまの情熱は、世界に轟いたことでしょう」(秋篠宮家関係者)

しかし、宮内庁OBの小内誠一氏はこのように懸念する。

「紀子さまの国際親善に掛ける努力自体は素晴らしいことです。しかし、昨年の即位礼でも、ともすれば皇后陛下よりも“目立とう”とされる姿勢が、国内のみならず海外の賓客からも嘲笑を浴び、笑い者になってしまう結果となりました。

両陛下に先んじてメッセージを発信されるのは結構なことですが、これまで広まってきた秋篠宮家の悪評が手伝って、各国王族から再び嘲笑を集めるような結果にならなければよいのですが」(小内誠一氏)

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