紀子さま「悠仁を立皇嗣の礼に参列させたい」 皇位継承の「既成事実化」を目指し政府へご意見



文/高山麻子

立皇嗣の礼が今週末に迫る

爽やかな秋晴れが続き、行楽シーズン真っ只中を迎えている日本。靖国神社や北の丸公園では、木々が美しく色づき始めているようだ。11月8日、秋篠宮殿下が皇位継承順1位の「皇嗣」となったことを国内外に宣明する「立皇嗣の礼」が行われる。この儀式は代替わりに伴う一連の儀式の締めくくりと位置づけられており、当初は4月19日に予定されていた。コロナ禍により、年内ギリギリに滑り込ませた形だ。

御代替わりに伴い、秋篠宮殿下は事実上の皇太子として扱われるようになった。ご一家の御手元金として国庫から支出される皇族費はこれまでの約3倍、1億2,810万円に引き上げられ、お住いの秋篠宮邸はは皇嗣家にふさわしい規模にするため、約30億円の予算で改修工事中である。

さらに、現在お住まいの「御仮寓所」は約9億8000万円で新設されたもので、鉄筋コンクリート造3階建ての超豪邸だ。これを将来に渡り秋篠宮家の皇族方5人が利用することになるなど、まさに破格の待遇を受けることととなった。

宮邸でオンライン公務も

両殿下は「立皇嗣宣明の儀」と代々の皇太子に受け継がれてきた「壺切御剣」親授の儀式を経て、晴れて祭祀にも携わるお立場となる。11月23日の「新嘗祭」で、両殿下は初めて天皇陛下、雅子さまとともに平安装束姿で神嘉殿に入り、今後他の祭祀も殿上拝礼されることになる。

ある秋篠宮家の関係者によれば、紀子さまは雅子さまの祭祀への出席が不安定なことから「私が国母として、皇室の祭祀を支えていかねばなりません」と大変な意気込みで所作の習得に励まれているという。

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愛子天皇を望む声

一方、このような紀子さまのお考えとは乖離しているのが国民の声だ。秋篠宮家においては、2018年2月に婚姻延期が発表された眞子さまと小室圭さんの一件について、進展が待たれる状況にある。発端となった小室圭さんの母・佳代さんとその元婚約者との間での400万超の金銭授受に関して、元婚約者側は「貸与」、小室家側は「贈与であり解決済」と主張し、昨夏以降話し合いの機会は持たれていないという。

皇室関係者の間では、眞子さまと小室家は2022年の債権の時効を待っており、再来年以降に成婚されるつもりなのではないかという見方がなされている。一方、これは元婚約者側の主張を力技でねじ伏せるような解決策であり、国民感情としては大変複雑だ。多くの国民が眞子さまのお幸せと笑顔を祈る中、両殿下は眞子さまの“ご決断”を導けずにいるという。

「このような宮家の状況に加え、欧州で再びコロナの拡大が始まっているなど、世界的に見ても時期尚早の儀式挙行です。現在、世論の約8割が『女性天皇』容認の意見を持っており、秋篠宮家とは対称的に、品行方正で完璧な皇女となられた愛子さまの立太子を望む声が多く挙がっているのです」(皇室ジャーナリストの佐藤公子氏)

気品あふれる愛子さま

悠仁さまも立皇嗣の礼にご参列?

実は、立皇嗣の礼が11月8日に決められた理由については二つあるという。ある政府関係者はこのように話す。

「現政権は、強固な男系男子派であった安倍前総理の考えを踏襲しています。安倍政権が長らく気をもんでいたのが小室問題と、これを端にした国民の秋篠宮家離れでした。11月30日には、秋篠宮殿下がお誕生日を迎えられ、例年通り眞子さまの件について回答されるようです。“再延期”を発表しても、8日に儀式を行ってしまっていれば、既に秋篠宮家への皇位の委譲は確定したも同然と国民に印象付けることが出来ます」(政府関係者)

そして、もう一つが紀子さまのある思惑であったという。

「紀子さまには『愛子さまが成年皇族になるまでになんとか行ってしまいたい』というご意向があったようです。愛子さまの高貴なお振る舞いや、お優しく聡明なお人柄への国民からの信頼は篤く、成年皇族となって公務でもご活躍されるようになれば、秋篠宮家のお子様方が霞みます。紀子さまは、コロナの終息を待ってはいられない、できるだけ早く、という要望を強く政府に訴えてこられたのです。

紀子さまは最近、政府に対して長男の悠仁さまも儀式に臨席させたいとの要望を伝えていらっしゃいます。中学生ながらも国事行為に励むお姿を国民に示すことで『悠仁さまは愛子さまよりも将来の天皇にふさわしい』という国民の声を引き出したいお考えがあるのではないでしょうか」(同前)

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