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立皇嗣の礼がスタートする
11月8日、いよいよ「立皇嗣の礼」が行なわれる。当日の東京は最高気温が23度と、爽やかな秋晴れの中で厳かな儀式が行なわれる見込みだ。
5日には、天皇陛下が皇居・宮殿「竹の間」にて「勅使発遣の儀」に臨まれた。陛下は小田野展丈侍従長を通じて勅使に儀式次第に関する文書を渡された。勅使は8日当日、伊勢神宮で「奉告祭」を行う。

11月2日には、秋篠宮ご夫妻にとって3回目となるリハーサルも行なわれた。本番が目前に迫る中、宮殿にはピンと張り詰めた緊張感が漂っていたという。
「2日の習礼では、『朝見の儀』の動きの確認などがあったようです。朝見の儀は、秋篠宮殿下が天皇陛下の宣明後に初めて感謝と決意を述べるものです」(皇室ジャーナリストの佐藤公子氏)
秋篠宮ご夫妻はこの日、同じ車で皇居へと入られた。ご夫妻に会話などを交わされているご様子はなく、紀子さまの表情にも険しさが。
「関係者から漏れ聞くところによれば、紀子さまはこの日、雅子さまとも久しぶりにお顔を合わされたそうです。柔和な表情で紀子さまを迎えられた雅子さまでしたが、紀子さまはどこか『能面』のような貼り付けた笑顔をうかべ、軽く会釈をされたそうです。かつて国民を魅了した魅惑の紀子さまスマイルが戻る日はいつになるのでしょうか?」(同前)
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紀子さまの正念場はこれから
華々しい儀式を前に、紀子さまからピリピリとした空気が発されるのにはわけがある。国会は政府に対し、安定的な皇位継承策について速やかな検討と報告を求めており、立皇嗣の礼のあと、皇位継承に関する議論が本格化する見込みだ。
「立皇嗣の礼」は、将来秋篠宮家が天皇家になり、悠仁さまの代までの天皇が確定しているという印象を国民に与える。男系男子による皇統維持を重要視する政府にとっては、女性天皇、女系天皇容認へ向けての議論は避けて通りたいものであり、立皇嗣の礼によってそういった国民の希望の封じ込めにかかっているとも見られている。あるベテラン皇室ジャーナリストはこう話す。
「天皇は人気投票ではありませんが、愛子さまがご誕生以来、女性天皇への期待感は世論の80%前後を推移するなど、高水準を保っています。一方秋篠宮家を巡っては、眞子さまの結婚延期問題などを発端に、自由すぎる教育の弊害を懸念する声も多く、悠仁親王の教育は大丈夫なのか、という懸念も少なくはありません」(皇室ジャーナリスト)

来年9月30日には菅義偉首相も自民党総裁の任期満了を迎え、来年中にも解散選挙が行なわれる見込みだ。民意を十分に理解し慎重に議論を進めなければ、政権の座を追われる可能性もある。
「立皇嗣の礼が行なわれたからといって、秋篠宮家が将来の天皇家であることが確定したわけではなく、今後の政権次第では女性天皇を認めるように皇室典範が改正される可能性もあります。紀子さまにとってはまさにこれからが正念場。如何に国民からの信頼を取り戻せるかが大きな課題なのです」(同前)
美智子さま、「愛子天皇」への期待感を一笑に付す
一方、現在の状況を上皇后美智子さまはどのように見つめられているのだろうか。
「美智子さまは、悠仁さまと比べて愛子さまの方が天皇の資質をお持ちであるとはお考えではないようです。例えば、平成時代には式典などで上皇陛下がおことばを読まれる際、美智子さまは1歩半ほど下がって頭を陛下に向けられるなど、上皇陛下を“立てる”ということを重視されてきました。国民も美智子さまのお振る舞いに大いに癒やされてきたことでしょう。
一方、8月に行なわれた『全国戦没者追悼式』で雅子さまは陛下の半歩ほど下がり、頭を下げていらっしゃった。このお姿をご覧になった際には『雅子は私から何を学んだのでしょう』と肩を落としていらっしゃったほどです。
雅子さまのご教育を受けてお育ちになった愛子さまのお振る舞いにも心配されているご様子で、世論で愛子さまの御即位を望む声が高まっていることについては『国民は愛子に“性転換”でもさせたいのかしら?』『悠仁の即位は確定しています』と冗談を交えながら一笑に付されるほどです」(仙洞仮御所関係者)
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貴方も相当歪んでいるのかな?
秋一家を上げたいの?下げたいの?
此の期に及んで婆賛美なら、信じ
られない!