河野防衛相「秋篠宮に皇統を移してはならない」が波紋 昭和天皇の遺言を守り「女系天皇容認論」を主張か



文/佐藤公子

次期総裁候補の重要発言

河野太郎防衛相は23日夜、Youtubeでインターネット配信を行い、皇位継承問題について持論を展開、女系天皇容認の発言をした。これは愛子さまが即位し、そのお子様が皇位継承者になる状況が想定されている。

今回のインターネット配信において河野防衛省は、「1000年以上続く男系が続くなら男系がいい」と断ったうえで、すでにその維持が困難であるから「愛子さまをはじめ内親王のお子さまを素直に次の天皇として受け入れることもあるのではないか」と持論を再説した。

かねてから河野防衛省は女系天皇容認論者であり、2016年に自身のHPでも「皇室の危機を回避する」という記事の中で「今後とも男系天皇を維持すべしという意見がある。しかし、言うのは簡単だが、現実は容易ではない」と述べ、旧宮家復帰、側室制度、人工授精などによる皇統安定化に疑問の声を投げかけたうえで、「男系の維持が困難であるならば、次善の策は、男系、女系に関わらず、皇室の維持を図るべきではないか」と結論していた。

河野太郎氏(Twitterより)

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ポスト安倍で皇位継承問題は大きく動くか

次期総裁候補の河野太郎氏の発言だけに、今回の女系天皇容認論(長子優先相続)は今後の皇位継承問題に大きな波紋を投げかけるだろう。さる全国紙社会部記者は次のように。

「河野大臣のみならずポスト安倍候補の一人・石破茂元自民党幹事長も女性・女系天皇容認論者であることはよく知られます。男系男子維持派のイメージが強い自民党ですが、時の総裁でその印象は大きく変わりますので、今後どうなるかはわかりません」(全国紙社会部記者)

また自民党の消息筋は次のように現状を語る。

「すでに皇統が危機に瀕していること、そして保守派が提案する旧宮家復帰が憲法上困難であることは、我々(自民党)も官邸側も十分に認識しています。保守派から支持を受ける安倍首相は、女性宮家の創設で議論を先送りする構えですが、すでに国民の大部分が女性・女系天皇を容認する立場であることに押されての結果です」(自民党関係者)

昭和天皇の遺言と皇位継承問題

思えば昭和天皇が崩御される前、「礼宮(秋篠宮)に皇統を映してはならない」「浩宮の次は浩宮の子」という大御心を発せられた逸話は広く知られる。この発言の出典は確認できないのだが、そもそも逸話というのは人から人へ語り継がれるものだ。奇しくも人から人とへ紡がれる皇統とよく似ている。

昭和天皇

この昭和天皇のお言葉を河野防衛省が守ろうとしているのかは定かではない。だが、今後の議論を深めるうえで重要な一石を投じたことは間違いないだろう。さる宮内庁職員は別の視点から次のように語る。

「なにより小室圭さんの一件が重い。国民は血統よりも人柄を重んじます。眞子さまが小室圭さんと結婚され、秋篠宮家の親戚になれば、いくら降嫁して一般人になっていると言っても、国民は納得しないでしょう。

皇位継承問題に小室母子が影響を及ぼしていると言っても過言ではありません。今回の河野防衛省の発言は、そういった民意を踏まえての女系天皇容認論かもしれません」(宮内庁職員)

また元宮内庁職員で皇室評論家の小内誠一さんは、次のような所感を述べた。

「現在の皇室が国民から尊敬されている理由は、血統にあるのではなく。その日ごろの行いにあります。戦後日本の発展は、昭和、平成、令和という時代を天皇と国民が寄り添って成し遂げられたものです。すでに国民の過半数が女性天皇・女系天皇を容認している中にあって、『男系男子』に固執しなければならない合理的理由はありません。

側室制度や旧宮家復帰という選択肢を国民が望んでいない以上、愛子さまが即位され、そのお子さまが皇統を紡ぐというのが最も自然な成り行きでしょう」(小内誠一さん)

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