雅子さま「最後のご公務」に熱視線を注いだ美智子さま 「代わりはいますよ」のご慈愛も



文/伊藤友香子

両陛下の追悼式典参列に「感謝」の声

先日8月15日、天皇皇后両陛下が揃って「第75回全国戦没者追悼式」にご臨席された。両陛下はマスク姿で式典に臨まれ、平和に対しての強いお気持ちを示された。

追悼式は今年、新型コロナウイルスの影響で参列者を例年の一割弱の約550人に減らす形で静粛に執り行われた。昨年、式典に参列した兵庫県に住む川久保茂さん(78)はこう話す。

「今年は県で20名弱の参列と決められていたため、ウチは残念ながら見送りました。ですがしっかりとネットで視聴させていただきましたよ。コロナ禍で大変な時期でも、両陛下が参列してくれたことに喜びを感じています。お姿を拝した瞬間は、ありがたくて涙が出ました」(川久保さん)

標柱の前に立たれる両陛下

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今年、雅子さまのお出ましは無し?

さて、新型コロナウイルスの第二波到来に、依然として外出を伴う公務を控えている皇室。今後の公務は基本的にオンラインで行われる方針だ。小田野展丈侍従長も8月10日の定例レクで三密となる公務や祭祀への懸念を示し、「しばらくはオンラインが中心になると思う」と述べている。

こういった状況の中『女性セブン』(8月13日号)が“雅子さま、今年最後のお出ましは戦没者追悼式になる可能性”といった記事を出したり、『女性自身』(9月1日号)が“雅子さま 半年ぶりの公の場”と報じるなど、あたかも雅子さまだけが公にお出ましになっていないという論調を喧伝している。侍従関係者はこう懸念する。

「たとえ地方行幸啓などの華々しい公務が無くても、両陛下はこの期間にもオンライン会談の内容を厳選して、有意義なご活動を続けられています。20日の『新型コロナウイルス感染症大流行下の水防災に関する国際オンライン会議』などは極めて公益性の高いものであります。

両陛下の熱心かつ真摯なご活動内容は、きっと国民の皆さんにもご理解いただけているものと存じます。もう少し温かい目線を向けていただきたいものです…」(侍従職消息筋)

美智子さま「雅子さんの代わりはいます」と気遣う

このような雅子さまの状況を、目を皿のようにして見守るのは上皇后美智子さまだ。公の活動から退き、優雅な自粛生活を続けられている美智子さま。上皇消息筋によれば、3月末の皇居からのお引越し以降、一切の外出を控えられ、お住いの仙洞仮御所で静かにお過ごしであるという。それだけに、関心が皇室内に向きがちで、とりわけ雅子さまへの並々ならぬ関心を示されているという。

「美智子さまは本当に雅子さまのことを心配なさっています。先日の追悼式典もネット視聴され、『あ! 今ゆらゆら動いた!』などと雅子さまの一挙手一投足を見守られていらっしゃいました。今は熱中症の懸念もありますから…。逆に美智子さまの念で、雅子さまがお倒れにならないか不安になるほど、熱く見つめていらっしゃいましたよ」(上皇消息筋)

確かに、雅子さまは、公的な活動は精力的に行われているものの、未だ宮中祭祀に完璧にお出ましになるほどのご回復状況には至っていない。祭祀は10キロ近くの装束を身に着け、体力的にも精神的にも相当な激務となっているため、上皇職を通じて美智子さまが「途中で倒れられては困る」とストップをかけておられるのだという。

「やはり美智子さまは、ご体調面から万全にされなければ、重要な神事を任せられないとのお考えのようです。『紀子さんも眞子もいますし、雅子さんはそこまでプレッシャーを感じることなく療養に専念すればよいのです』と病弱な雅子さまを気遣われています。

当然、美智子さまには雅子さまを祭祀に出させたくない、雅子さまを貶めたいなどというお考えはございません。美智子さまは、ご自身が東宮妃時代に大変な苦労を重ねられたご経験から、真の慈悲は他の者が経験し得ない辛い境遇があってこそ培われる、との持論をお持ちです。

雅子さまのお辛い状況に一切助け舟を出されなかったのも、“獅子の子落とし”の心境であったに違いありません。結果的に雅子さまの病状は深刻なものになりましたが、これは美智子さまのせいではありません。美智子さまは、療養を続ければいつかきっと、万全を喫して雅子さまが祭祀に復活できると信じておられますよ」(同前)

果たして、美智子さまは本当にそう思われているのだろうか―?

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