“立皇嗣の礼”で秋篠宮さま「鬼の形相」も、紀子さま「ニンマリ」 なぜ二人は違う“顔”を見せたのか



文/佐藤公子

立皇嗣の礼で「鬼の形相」

11月8日に執り行われた“立皇嗣の礼”。その中心儀式である「立皇嗣宣明の儀」あいだ、秋篠宮殿下は不機嫌だった。

それが頂点に達し“激怒”が起きたのは、儀式が終わった直後だ。その時の様子を宮内庁関係者は次のよう伝える。

「儀式の所作で、宮内庁職員がお辞儀をするタイミングを間違えており、これが癪に触られたようです。というのも、このミスのため、秋篠宮殿下が読み上げる文章を出すタイミングが少しずれてしまったためです。これについて殿下は大変お怒りで、儀式の終了後に“鬼の形相”で、先の職員に『きついお灸』が据えられたと聞き及んでいます」(宮内庁関係者)

だがこの日の殿下は、この一件に限らず終始ご機嫌ナナメだったようだ。先の関係者が続ける。

「しかしこの一件だけで不機嫌になられたわけではないようです。どうも前日に秋篠宮家で大喧嘩がありまして…。そのためか“立皇嗣の礼”では終始不機嫌でした」(同前・ 宮内庁関係者 )

はして秋篠宮家で何が起きたのか?

精悍さ漲る装束姿の秋篠宮殿下。素晴らしい凛々しさに小室佳代さんは「イケメン過ぎる!」と褒め称えている。

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皇嗣になりたくない!

即位礼の前日に起きた「大喧嘩」とは何だったのか? それは秋篠宮殿下が「皇位継承権1位の皇嗣になりたくない」と愚痴を漏らしたことに端を発する。

「秋篠宮さまは未来の天皇になることに大変怯えていらっしゃいます。帝王学を学ばれてこなかった殿下は、できることなら自由気ままな宮家の当主のまま居続けたいのでしょう。『皇太弟』という伝統的な称号を辞退し、『皇嗣』という称号を選ばれたのも、ご自身は皇位につくことなく、そのまま悠仁さまに譲りたいというお気持ちの現れです。

御厨貴氏(東京大学先端科学技術研究センターフェロー)が、朝日新聞の記事(2020年10月27日付)の中で「政府高官から、秋篠宮さま自身が『皇太子の称号を望んでおらず、秋篠宮家の名前も残したい意向だ』という趣旨の説明があり、皇位継承順位第1位の皇族であることを示す『皇嗣』という称号に落ち着いた」と述べている通りです。

立皇嗣の礼の前日も、『この色の装束は着たくないな…』などと、皇太子(又は皇嗣)だけに許される黄丹袍の束帯をお召しになることに愚痴をこぼされ、紀子さまと大喧嘩になりました…。紀子さまからすれば、この色の束帯こそ皇統が秋篠宮家に移ることを国民に示す絶好の機会だと思われていたのでしょう。また紀子さまは、儀式のどこかで悠仁さまを一瞬でもテレビに映したいと強い希望をお持ちでした(同前・ 宮内庁関係者)

秋篠宮殿下の本心は別にして、皇位継承権1位であることは既成事実だ。だが、国民の過半数は女性天皇・女系天皇を容認しており、秋篠宮家に皇統が移ることを願う声は少ない。このギャップも秋篠宮殿下を苦しめているようだ。

皇太子(又は皇嗣)だけに許される黄丹袍の束帯をお召しになる秋篠殿下。焦点が遠くにあり定まらない。一方、紀子さまは小袿(略装の十二単)をお召になり、ニンマリ素敵な笑顔だ。

 

紀子さまはニンマリと大喜び

一方、秋篠宮殿下の黄丹袍の束帯に喜びを隠せないのは紀子さまだ。先の関係者次のように伝える。

「紀子さまは終始喜びを隠せないようでした。“立皇嗣の礼”のあいだ、絶えずニヤニヤされ、要所要所でニンマリ笑顔でした。眞子さまも佳子さまも表情が今一つの中、独り笑顔だったことがとても印象的です。ご夫婦でどうしてここまで表情が違うのか、不思議なものです」(同前・ 宮内庁関係者)

にこやかな笑顔の背景には、立皇嗣の礼があったのではなく、どうやら悠仁さまのデビューにご満悦だったとの見方もある。元宮内庁職員の小内誠一さんは次のように語る。

「こういった国事行為の写真や映像は、宮内庁提供の“代表撮影”のものだけがメディアに掲載されます。今回の代表撮影の写真の一枚目は、なんと秋篠宮殿下と紀子さまを見送る悠仁さまの写真でした。そして愛子さまは、成人を迎えていないとはいえ、そのお写真は一切公開されずテレビにも映りませんでした。

つまり紀子さまにとって今回の“立皇嗣の礼”は、まさに悠仁さまが即位するためのアピールの場にすぎず、そういう意味では、秋篠宮殿下ですらマリオネット状態だったということです。なにせ、“立皇嗣の礼”の挙行を急がせたのは他ならぬ紀子さまだったのですから。

つまり、皇嗣になりたくないのに“立皇嗣の礼”に出なければならんかった秋篠宮殿下は些細なことで『鬼の形相』をされ、悠仁さまのアピールを見事に成功させた紀子さまは、夫のことなど関心はなく、絶えず『ニンマリ』と笑顔だったのでしょう」(小内誠一さん)

今回の“立皇嗣の礼”は、コロナ禍が収まりきらない状況での挙行となり、賛否様々な声がネット上ではあがっている。悠仁さまの猛アピールは成功したものの、国民からの尊崇は必ずしも得られていない。

秋篠宮家の次なる試練は、眞子さまの“お気持ち発表”だ。11月30日の秋篠宮殿下の誕生日会見の後に何らかの動きがあると予想される。

秋篠宮殿下と紀子さまを見送る悠仁さま。

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