美智子さま「献上品が平成より減ったんですってね?」 宮内庁「献上品」公開に安堵の声



文/宮本タケロウ

即位に伴う献上品

宮内庁は本日(8月24日)、ホームページに天皇陛下のご即位を祝う献上品の一覧を公開しました。

公開されるのは、いわゆる「献上品」というもので、今回、両陛下に献上をしたのは47都道府県と衆議院、参議院、内閣、最高裁判所、そしてブラジルの日系人団体の合計52団体。

平成の代替わり時は皇居で実物を一般公開しましたが、今回は新型コロナ感染症の影響で、集まった人が新型コロナウイルスに感染するのを防ぐため、ホームページ上の公開へと公開方法を変更したとのことです。

祝いの品は、47都道府県や衆参両院のほか内閣と最高裁判所の関係者、ブラジルの邦人団体からの計52件に上った。江戸切子の大皿(東京都)や南部鉄器の鉄瓶(岩手県)など各地の伝統工芸品が中心。宮内庁は、華美や高価なものは受け付けないことを通知で示しているが、金額は明らかにされていない。  

天皇家などが受け取れる物品は、皇室経済法などによって年間の上限を600万円と規定しているが、昨年の国会で一定期間に限って規定額に算入しないことを議決していた。平成時は58件の祝いの品が贈られた。

毎日新聞(天皇陛下即位のお祝い品のリストと写真を㏋で公開 宮内庁)

上記の毎日新聞記事にあるように、両陛下が受け取ることのできる献上品の金額合計は年間で600万円までというふうに決まっていますが、“即位”という重大さにかんがみて、昨年の即位の礼の前後の10月11日~11月29日の間に限り、600万円を超えて献上品を受け取ることができるというように議決がされていました。

宮内庁ホームページに一覧が掲載された献上品ですが、宮内庁ホームページでは画像データが小さすぎますので、筆者が所蔵している献上品の画像データを何点かここに公開したいと思います。

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献上品を大公開

まず、滋賀県から。

信楽焼の陶板(滋賀県よりの献上品)

滋賀県は「桜」と題された信楽焼の陶板を献上しました。大きさは縦90センチ×横72センチ。
海津大崎の桜と琵琶湖、竹生島を描いたものとのことです。

次は、内閣関係者。

工芸品「シュプリンゲン」(内閣よりの献上品)

安倍内閣からは金工作家でもある文化庁の宮田亮平長官が制作した作品で、大海原を泳ぐイルカをモチーフとした工芸品が献上されました。

作品名「シュプリンゲン」はドイツ語で「翔」の意味があるそうです。大きさは縦12センチ、横65センチ、高さ40センチほどで、アルミや真鍮製。

気になる予算は公費ではなく、閣僚ら内閣関係者が私費を出し合ったとのことで、平成と同様です。

福岡県と愛媛県からの献上品

次は、福岡県です。

博多人形「足結の鈴」(福岡県よりの献上品)

福岡県からは博多人形が送られました。

宮内庁ホームページによると、デザインは新元号「令和」ゆかりの万葉集にある「天にある一つ棚橋いかにか行かむ若草の妻がりといへば足飾りせむ」という歌の情景をイメージして製作されたとのこと。

次は愛媛県の献上品。

絹のテーブル(愛媛県よりの献上品)

愛媛県からは伊予生糸を使用した絹ガラスのネストテーブルが送られました。蚕を育てていらっしゃる愛子さまもきっとお喜びになる献上品でしょう。

他にも様々な献上品が宮内庁ホームページにはアップロードされていますので、ぜひご覧になって頂きたいと思います。

平成の時よりも献上品が少ない…

ところで、国会の議決により、皇室に年間600万円を超える献上がなされたのは非常に少なく、調べてみたところ、戦後では、1959年の皇太子(現在の上皇陛下)と美智子さまの結婚、1990年の天皇陛下(現・上皇陛下)の即位の儀式、そして1993年の皇太子さま(現在の天皇陛下)と雅子さまの結婚、そして今回の令和の天皇陛下の即位の儀式の4回だけしかありません。

また、平成の代替わり時の献上品は58件だったそうですが、今回は52件に減っていました。

なぜ、平成から6件減ったのか、何の団体が献上を辞めたのかは現在調査中です。

献上品を贈与できる団体の基準を定めたのは内閣ですので、もしかしたら「平成の献上品よりも少なく…」という内閣のなんらかの意図が働いた可能性も否定できません。

それらも含めて追って後日、報道したいと思います。

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