美智子さま「タイ王室のように、皇室報道も統制を」 天皇陛下の「SNS利用」にもご苦言



文/伊藤友香子

オンラインでの活動を模索される両陛下

天皇皇后両陛下は8月20日、「新型コロナ感染症流行下における水災害への対応」がテーマの国際オンライン会議を聴講された。

新型コロナウイルスが終息しない中、皇室の活動範囲は制限されている状態が続いている。今回のオンライン聴講は両陛下にとって初めての試みだったが、かねてより陛下はSNSを利用しての情報発信を意識されてきた。

「天皇陛下が即位を前に、親しい知人に、長い間あたためてこられたであろうアイディアを相談され、意見を求められたそうです。その内容とは、これから皇室が新時代を迎えるにあたり、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を有効活用することについてどう思うか、というものだったそうです。陛下のよき相談相手でいらっしゃる雅子さまも、共に真剣にご検討されていると聞いています」

『女性セブン』2019年7月11日号

今年2月のお誕生日会見では“スマートフォンの普及”についても触れながら、《このような変化の激しい時代にあって,社会の変化や時代の移り変わりに応じた形でそれに対応した務めを考え,行動していくことは大切なこと》と語られ、時代に即した活動内容の充実を意識されてることがうかがえる。

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美智子さま、タイ政府に共感

ただ、こういった陛下のお考えに、美智子さまは賛同しかねているという。上皇職の関係者が明かす。

「美智子さまは3月末の皇居からのお引越し以降、仙洞仮御所(港区高輪)で外出を控えて静かに自粛生活を送られています。そういった生活の中で、熱心にネットニュースや週刊誌、新聞などを読み込まれる日々をお過ごしですが、最近良く『SNSの普及により、皇室の情報が真偽不明のまま国民に知れ渡るのはどうなのでしょうか』との懸念を示されます。

美智子さまは、過激化するSNS上での皇室批判や、天皇ご一家派、秋篠宮家派という風に、国民が対立している状況を心配なさっています。また、秋篠宮家の方々が非常にプライベートを大事にされる点に配慮し、陛下だけが単独でSNSアカウントを開設するのはどうなのか? といったふうにもお考えを巡らせています。両家を巡って国民の間で対立関係が生まれることを懸念する、国母としての愛と言えましょう」(上皇関係者)

また、様々な報道を見守る中で、美智子さまは、現在混乱が続くタイ国内の情勢についても関心を持たれているという。

24日、米フェイスブック(FB)がタイ政府の要請を受け、王室に批判的なグループ「ロイヤリスト・マーケットプレース」へのアクセスをタイ国内で遮断した事が明らかになり、FBはタイ政府を「強制的」と批判。国際人権法に反するなどとして法的措置に訴える方針を示していた。

「美智子さまは、このタイ政府の方針に深く賛同なさっています。FBとタイ政府の応酬についてはタイ政府よりのお考えなようで『皇族にも人権があります。我が国の皇室報道やSNS上での皇室批判も、ある程度コントロールするべきではないでしょうか?』とのお考えを示されました。これも、国民から深く愛され、信頼される皇室を守りたいという、美智子さまの深いご慈愛ゆえのことです」(同前)

皇室内で絶大な発言力を維持する美智子さま。多くの国民が関心を寄せる天皇陛下のSNS開設について、未だ道を切り開くことは難しいようだ。

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