令和の「浜尾侍従」が緊急提言!「紀子さま、皇族としての“ご自覚”をお持ちなさい!」


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祝・愛子さまお誕生日!

昨日12月1日は麗しき令和の皇女・愛子さまの誕生日だった。まさにビューティフル・ハーモニー(令和)に相応しい健やかなご成長の様子に心を和ませた人も多かったことだろう。

しかし、前日の秋篠宮さま記者会見で言明された眞子さま結婚問題についての報道の余波が続き、国民の多くがせっかくの愛子さまお誕生日のお祝いムードに浸れなかったのも事実である。

秋篠宮さま記者会見については様々な皇室ジャーナリストや識者からコメントが報道されているが、今回当サイト取材陣は、ずっと沈黙を守ってきたある宮内庁OBに話を聞くことに成功した。

秋篠宮さまは勘違いなさっているのではないか?」

今回話を聞かせてくれたのは旧自治省出身で宮内庁の幹部を長年勤め、現在は宮内庁関係の外郭団体に勤務する男性(80代)だ。

「皇室の人が『憲法遵守』なんか言いだしたら、その存在が認められないし、皇室会議の議決を経なければならない男性皇族の結婚はすべて憲法違反になりますよ。『娘の結婚は憲法順守』と仰るのは『自分の甘さを法律のせいにしている』と思われても仕方ないのではないでしょうか」(元宮内庁幹部)

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皇族の「自由」と「責任」

秋篠宮さまが記者会見で「憲法順守」を述べたことに多くの識者は肯定的な感想を述べているが、元宮内庁幹部の男性の言い分は筋が通っている。確かに憲法の例外規定である皇族が「憲法」を引用することは慎重でなければならないだろう。

「殿下はお若いころから兄上である浩宮さまとは違って気軽な次男坊として自由を謳歌されてきました。それはそれでもちろん良いことだと思います。民主主義と自由が基調の戦後日本の皇族ですので、それをご自身で体現するのは素晴らしいことです。しかし、“自由”は“責任”があってこそです

思い返せば、ご自身のご結婚の際も昭和天皇の喪の直後で反対も多かった時期ですし、『お兄様より早く結婚するのはどうか?』という意見もありました。それに、皇族の妃も『皇室会議の議決を経る』とされてはいますが、皇室会議は、実質的にセレモニーですから皇族が選んだ人を拒否できるような機関ではありません。なので、お相手を紀子さんに決めた殿下の意志に宮内庁は逆えるはずもありません。要するに殿下は周りの意見は聞かず『結婚は本人の意思が大切だ』ということだけで結婚されたわけです」(元宮内庁幹部)

元宮内庁幹部は言葉を選んでいるが、「秋篠宮さまには奔放さがあった」と言いたいようだ。また、当時の宮内庁には「礼宮さまは、皇族の意志を通すのが役人の仕事だと思っているが、皇族が好き勝手なことするために役人が働くわけじゃない」と言う声も少なくなかったらしい。

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紀子さまの皇族としての「ご自覚」

元宮内庁幹部の話は紀子さまの皇族としてのご自覚にも及んだ。

「紀子さまに関しても同様です。あの方は箱入り娘で、社会人としての経験がない。学生結婚で20代半ばにも満たないうちに皇室に入ったんです。大人とどう接するか、上司とどう接するか、仕事の責任とはなにか、そういうものを何も知らない状態で皇室に入ったんですよ。それでもまだ、箱入り娘ならそれらしく“奥様”に徹しておられたらよかったんですが、紀子さんは派手な社交や綺麗に目立つのがお好きでしょう。

こう言ってはなんですが、大学のサークル活動くらいしか知らない“女の子”が急に世界中のセレブの仲間入りするわけです。しかも、日本国家の総バックアップを持ってです。感覚が麻痺してしまうのが当然でしょう。しかも、天皇の息子の妃ですので、自分より10歳も年上の久子さまや信子さまなどより班位は上に扱われる。そして、美智子さんからは溺愛の次男の嫁ということで、とてもかわいがられました。

私が入省したてのころは浜尾東宮侍従にとってもお世話になりましたが、昭和から平成に代わるとき、浜尾が皇室の将来を案じて言った言葉があります。『美智子さまはクレバー(Clever)であるけれども、ワイズ(Wise)ではない。本当の賢さ=ワイズを身に着けていただきたい』と。私はこの言葉の意味が今はっきりと分かる気がします。まさに今もそうだからです。紀子さまは美智子さまからクレバーなところは学んだのでしょうが、ワイズにはなれなかった。ここが根幹ではないでしょうか。

皇族は自分の意志を通したり、どのように自分を演出すればよいかというクレバーさではなく、もっと高潔なワイズの賢さを身につけなければいけない。皇室は公(おおやけ)の存在です。しかし、秋篠宮さまはと紀子さんは“自分の意志を通すこと”を貫徹してきました。それが丸く収まったきたのは、宮内庁の役人が全てを忖度してなんとかカバーしてきたからですが、この想定外で前代未聞の小室圭さんの登場で右往左往するほかなくなってしまったのでしょう」(元宮内庁幹部)

まさに「想定外」の小室圭さん

11月30日に公開された会見では、秋篠宮さまは「父親として娘と何度も話し合った」と述べられていた。その「話し合い」の場で何が述べられたのかは様々な情報を統合すると、秋篠宮さまも紀子さまも結婚に本心では反対だが、眞子さまが固執したということなのだろう。

自分たちが自由にやってきたことを娘にも許した結果、小室圭さんとの結婚という事態に至ってしまった。秋篠宮さまが会見で「日本国憲法」を引用したのはその戸惑いを覆い隠そうとする思いがあったのかもしれない。

「ともあれ、ご結婚はなさることでしょう。あくまで個人の意志を尊重する皇室である方が日本の国にとってよろしいことだろうと思います。しかしその方法は多くの人が望む方法でなされると聞いています。

秋篠宮さまも述べた『婚約と結婚は違います』。つまり、眞子さまが皇籍離脱をなさってから、一市民として両性の合意のみに基づいて小室さんと結婚される方向で調整するらしいです」(同上)

となると気になるのは「皇籍離脱に伴う一時金は拠出されるのかどうか」だが、元宮内庁幹部は「それもあり得るだろう」とのことだった。

将来の天皇の姉となる眞子さまの去就に多くの国民は注目している。多くの国民が納得できる策を見つけるのはワイズではなくてもクレバーであればできるはずだ。

平成のプリンセスとして国民皆から愛され、親しまれた眞子さまの姿を国民はまだ忘れてはいない。眞子さまの努力と決断を期待したい。

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