紀子さま涙させた“美智子さまの復讐” 「地下通路はつくりません」の慈愛



文/佐藤公子

暑い日が続く8月後半

8月も終盤だが残暑が続いている。全国各地で夏らしい積乱雲が相次いで発生し、にわか雨を降らせている。8月27日には全国各所で局所的豪雨の「雨柱」が確認された。突然の天候変化に戸惑った人も多く、東京ディズニーランドでも二度のにわか雨に見舞われたようで、ツイッター上では「さっきまで晴れてたのに、ずぶ濡れになっちゃった!」という書き込みが相次いだ。

大阪府枚方市2020年8月27日14時ごろ(「枚方つーしん」より)

今年の夏は猛暑に加え、コロナ禍も社会生活に大きな影響を与えている。東京都のGoToキャンペーン除外は、9月上旬に改めて判断するらしい。皇室活動も自粛ムードが続いている。天皇家の夏のご静養も中止が発表された(8月18日、宮内庁発表)。もっともこれは皇室の皆様の「外出禁止」を意味するのではなく、三笠宮家の信子さまは旧軽井沢の別荘で夏を過ごされ、27日に赤坂御用地に戻られた。皇嗣家の紀子さまも、お独りで8月25日から26日にかけて箱根一泊旅行を楽しまれたそうだ。また佳子さまもダンスレッスンに通いだされたという。

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美智子さまの暗い想い

新型コロナの第二波も収束の兆しを見せ始めている。このように日常生活が戻ってくるとともに、皇族方の動きも徐々に活発になってきているようだ。だがその中にあって美智子さまと眞子さまの動向は全く報じられていない。なぜか?

「眞子さまは6月16日の香淳皇后二十年式年祭に出席されてから外出されていません。小室圭さんの一件が尾を引いているからでしょう。

ですがそれ以上に外出を控えられているのは美智子さまで、なんと4月以降、一度も外出されておりません。コロナ感染に注意していると宮内庁は8月20日の定例記者会見で発表しましたが、上皇陛下は皇居にある研究所に度々訪れていることを考えると、美智子さまの『ひきこもり』は群を抜いて特異です」(皇室ジャーナリスト)

また、さる上皇職は次のように。

「7月ごろまでは美智子さまは仙洞仮御所(高輪皇族邸)のお庭を散歩されるなどしていましたが、8月に入ってから猛暑が続いていることもあり屋内でずっと過ごされています。前までは眞子さまがお忍びで色々と相談に来られていましたが、それも最近はさっぱりありません。

美智子さまとしては色々な方に遊びに来てもらい、お茶会などを再開したいようですが。かつてのご友人方も高齢であるためこの状況下では難しい。そこで美智子さまは紀子さまに何度も遊びにくるように連絡しているのですが、先方からはいつも『紀子さまは現在、取込み中で電話には出られません』とばかり…。

お茶会も自粛せざるを得ない毎日が続いています。この頃はメディアも美智子さまに厳しい論調が続いていますから、そういったことも含め、窓辺に静かに腰掛け『過去の栄光』を思い出される時間が増えているようです」(上皇職)

美智子さまの想いと紀子さまの想い

皇后を退かれ上皇后となられるや、周囲は掌を返す…。『平家物語』の名文「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。おごれる人も久しからず」という一句ほど、今の美智子さまの状態を表すものはないだろう。

だがかつて蜜月だった紀子さままで「掌を反す」とは意外でもある。かつて紀子さまは「美智子さまと私は一蓮托生なの」と仰っていたにもかかわらずだ(THEMIS 1998年7月号)。二人の間に一体何があったのだろうか? 秋篠宮家付きの職員は次のように推測する。

「紀子さまとしては『平成の両陛下が眞子の結婚にご裁可を与えた以上は、破談にするためには、まず美智子さまがそれを取り消して欲しい』という思いがあるようです。ですが、現実は御存じの通り、ご裁可を与えた美智子さまは無言を貫き、『秋篠宮家の問題なのだから、秋篠宮家の中でまず解決すべき』とボールを投げたまま背を向けてしまいました。平成時代に美智子さまに尽くしてきた紀子さまにとって、この態度は“裏切り”に等しいと判断されたようです」(秋篠宮家付き職員)

これに対し先の上皇職は「眞子さまの結婚問題が長引いている原因は、秋篠宮殿下が主体的に解決にあたろうとされないからでしょう。その責任を美智子さまに向けるというのはお門違いかと…」と美智子さまのお気持ちを代弁する。国民からすれば「どっちもどっち」という思いが強いのだが…。

美智子さまの慈愛「地下通路はつくりません」

紀子さまに煙たがれる美智子さま。だが平成を駆け抜けた偉大な上皇后は、「転んでもただでは起きぬ」ようだ。

「美智子さまは、秋篠宮家との絶縁も視野に入れておられるようです。現在、新秋篠宮邸の新築工事が続いていおり、これと並行して来年度から赤坂御所(旧、東宮御所)を仙洞御所に改装する大規模工事が予定されています。この工事の目玉は、秋篠宮邸と仙洞御所を結ぶ地下通路でした。

地下通路といえば聞こえは悪いかもしれませんが、赤坂御用地は起伏も激しく池も多いため、地下通路をつくると地上の景観を崩さず物資の移動が可能になるため実用的なのです。

美智子さまも昨年までは『地下通路を作れば紀子さんも人目を気にせず来やすくなるだろうし、私の老後の世話は紀子さんに任せた』と仰っていましたが、ここ最近は『地下通路をやめにして、浮いたお金で国民のために平成記念館を』という慈愛が勝っておられるようです」(同前、上皇職)

驚くべきことにこの上皇職によれば「地下通路取り止めは紀子さまへの復讐なのだ」という。その理由を聞くと「赤坂御所は仙洞御所として使われた後、悠仁さまの宮邸として再利用される予定です。そうなると今のうちに地下通路でつないでおいた方が、物資や人員の移動などが便利になります」というのだが果たして。

「紀子さまは、むしろ地下通路など造らないほうが良いと思っているでしょう。むしろ美智子さまの慈愛に涙ながらに喜んでおられるのではないでしょうか? 過日、『美智子さまの老後の世話は雅子さまにお任せしたい』と涙ながらに仰っていましたので…」(同前、秋篠宮家付き職員)

立場が立場であるため一筋縄ではいかない皇室の人間関係。美智子さまと紀子さまが手を取り合う日は来るのか?

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