美智子さま「雅子さんに過剰な期待をしてはいけませんよ」 医師団見解に上皇后の威光


文/伊藤友香子

天皇陛下御即位の行事

令和2年も師走を迎えている。今年は新型コロナウイルスの影響により、皇室行事にも大きな変革があった。天皇皇后両陛下は日々各界の専門家らを皇居に招いて、国民の生活や人々の苦しみに寄り添い続けた。そんな中12月9日、皇后雅子さまが57歳のお誕生日を迎えられた。雅子さまは宮内庁を通じて文書を発表、一年を振り返り「今年は、特に命の大切さ、尊さについて改めて深く思いを寄せる年になりました」とされた。

また、医療関係者に対しては「医療に従事される皆さんが、大勢の患者さんの命を救うために、そして、感染の拡大を防ぐために、日夜献身的に力を尽くしてこられていることに、心からの敬意と感謝の意を表したいと思います」と思いを寄せられた。

国内の感染状況について、諸外国と比べると感染拡大をある程度の規模に抑え込むことができているとされながら「これは、感染症対策の専門家の方々の見識とご尽力、政府や地方自治体による取組、そして、多くの国民の皆さんによる様々な面での協力とたゆみない努力のお陰であると、非常に有り難く思っております」と感謝の念を示された。

雅子さまご近影。健康的なお美しさで国民を魅了し続けている。

順調なご回復も、医師団は慎重な姿勢

同日、雅子さまの医師団による見解も宮内庁から発表された。皇室ジャーナリストの高山麻子氏は次のように話す。

「雅子さまは、1月の講書始の儀や歌会始の儀に始まり、代々の皇后に受け継がれるご養蚕を見事に受け継がれました。また立皇嗣の礼における立皇嗣宣明の儀や朝見の儀などにもご出席され、5回の賢所儀式にもお出ましに。そしてこの1年間で16回に及ぶご進講・ご接見をお受けになるなどの精力的なご活動を続けられており、医師団からも『ご自信につながる望ましいこと』との言葉がありました」(高山麻子氏)

一方で、雅子さまは未だ回復途中にあり、過剰な期待を持たれることは今後のご回復にとってかえって逆効果になるということも付け加えられた。雅子さまのご活動の様子から、すでにかなり回復が進んでいるようにも感じるが、ある宮内庁幹部によれば、この一文は美智子さまのご要望により決して省くことが出来ないようになっているという。

「美智子さまは雅子さまの長年に渡る療養生活を見守られ続けてきました。そういった中で『令和になってから突然復活しては、平成の間に皇室内部で雅子さまの活動を阻むような動きがあったのではないかと勘ぐられる』と危惧されています。雅子さまの完全復活宣言は、美智子さまの一声がなければかなわない状況です」(宮内庁幹部)

陛下も乗馬について明言

このような美智子さまの“雅子さま隠し”は昨年の御代替わり行事でも見受けられた。

「昨年11月22日、即位礼正殿の儀が終了したことを伊勢神宮へ報告する『親謁の儀』がありましたが、これに陛下のみが馬車を利用され、皇后さまは御料車で参拝されることとなりました。その理由として、“雅子さまは結婚前から乗馬をされた際に呼吸が苦しくなるなどのアレルギー性症状があるため”、とされたのですが、これは、美智子さまからの指示を受けての対応だったようです。

しかし過去に、陛下や愛子さまとともに馬と触れ合う雅子さまのお姿は数多く報じられており、あまりにも突拍子もない話に、未だに国民から“これは雅子さまのご活動を阻む策略だった”との声が挙がっているのです」(前出の高山氏)

2006年には天皇陛下(当時の皇太子殿下)のお誕生日会見で雅子さまについて「乗馬やテニスを始めとした運動も治療の一環として行っておりますが,それも良い効果を上げているようで,今後も続けてほしいと思っています」とお答えになっている。

「両陛下が儀装馬車に乗られるお姿を楽しみにしていた人が大勢いた中、“アレルギーだから”という断片的で曖昧な説明で残念に思う人々が多くいたようです。雅子さまは大変動物好きで、乗馬もお上手でいらっしゃる。長年、平成皇室によって隠され続けてきた雅子さまの“本当のお姿”が国民に示されるのは、美智子さまの威光が完全に絶たれた時になるのではないでしょうか」(前出の高山氏)

雅子さまの完全復活、そして馬アレルギー報道に関する真実が明らかになるまで、あと数年は掛かりそうだ。


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