眞子さま「どうでもいいから早く結婚させて!」 立皇嗣の礼を俟たずに“お気持ち”発表へ



文/佐藤公子

安倍首相辞任へ

今月28日午後の会見で安倍晋三総理大臣は、持病の悪化を理由に現職を辞任することを発表した。この会見に先立ち速報が午後2時過ぎに流れるや、日経平均株価は一時600円以上値幅を下げた。歴代最長の安定政権だっただけに、突然の辞任による政財界への影響はしばらく続きそうだ。批判も多いが、大きな業績を残したことも間違いない。

また、今回の辞任は皇室行事にも影響を与えている。御代替わりに伴う一連の儀式を飾る“立皇嗣の礼”(秋篠宮殿下が皇嗣になったことを内外に宣明する儀式)が新型コロナの影響で今年4月19日の挙行予定日から延期が続いている。8月後半に入り新規感染者数が抑制傾向になったため、11月の挙行を目指して宮内庁と政府の調整が続いていのだが、今回の安倍首相の辞任で、再びこれが白紙に戻ってしまうという。さる宮内庁関係者は次のように。

「“立皇嗣の礼”は国事行為であり、規模も大きいため、首相交代によって開催の調整が白紙に戻ることは避けられないでしょう。ここまでイロイロ重なってしまうとは驚きしかありません。

自民党の総裁選は、9月1日の自民党の総務会で日程などが決定する見込みです。9月後半に新内閣発足となれば、11月の挙行は駆け足すぎる感があります。ですが11月を逃してしまうと、12月は繁忙期、1月は新年祝賀、2月は天皇陛下お誕生日と行事が立てて混むので、日程の調整は至難を極めるでしょう。なんとか国民から祝福される儀式となるように再調整していきたいと考えています。(宮内庁関係者)

立皇嗣の礼に逆風

秋篠宮殿下の“立皇嗣の礼”について挙行の目途が立たない状況が続いている。SNS上では「ここまで延期が続くなら、無理して挙行する必要はないのでは?」という声も根強い。元宮内庁職員で皇室評論家の小内誠一さんは次のように語る。

「秋篠宮殿下は2018年11月の誕生日会見で、陛下の一世一代の晴れ舞台である“大嘗祭”について『身の丈に合った儀式にすべき』と発言され、そのため令和の大嘗祭は12.5億円にとどまり、平成の14億円を下回りました。この30年間の物価差を考えれば、事実上、平成の半額程度で大嘗祭を挙行したことになります。

質素を重んじることは皇室の宗でありますが、大嘗祭の一部施設がプレハブ小屋になるなど『そこまで質素にする必要があるのか?』という声は強くありました。

この一方、秋篠宮殿下の“立皇嗣の礼”について、政権幹部が『コロナが落ち着いたら、盛大にやりたい』と語っていたことが明らかになっています(朝日新聞2020年4月14日)。兄陛下の大嘗祭は簡素小規模であるにもかかわらず、弟殿下の立皇嗣が盛大というのはちょっと…。それこそ身の丈に合わせて、いっそ眞子さまの一件が片付くまで“立皇嗣の礼”を延期にしては、という国民の声も根強くあります」(小内誠一さん)

秋篠宮家に対する国民の評価は、まさに眞子さまと小室圭さんの結婚問題を未だに解決できないことに対する“いらだち”の結果であるように思えてならない。

「身の丈」発言をされた2018年11月30日の秋篠宮殿下誕生日会見(宮内庁提供)

紀子さまの想い

このような状況にもかかわらず、紀子さまは“立皇嗣の礼”の早期挙行を望まれているという。

「“立皇嗣の礼”は殿下の晴れ舞台で、秋篠宮家に皇統が移り悠仁さまに紡がれることを国内外に明示する重要な儀式です。なので、一刻も早くこれを挙行して、愛子さま待望論を潰しておきたいとお考えのようです。

紀子さまは『国民は何か勘違いしていますが、女性宮家が創設されても皇統は秋篠宮家が担う以上、佳子が一番適任です。なので愛子さんには早く結婚して自由と女の幸せをかみしめて欲しいものです。それを国民に解ってもらうためにも、“立皇嗣の礼”をしっかり挙行したい』という旨を、宮内庁を通じ政府与党に何度も要請していると伺っています。

朝日新聞に掲載された政府幹部の『(立皇嗣の礼を)盛大にやりたい』という言葉も、おそらく紀子さまの意向を受けてのものでしょう」(宮内庁関係者)

紀子さまの意気込みに反比例して、秋篠宮殿下ご本人は「立皇嗣の礼が終わったら、眞子の問題に決着をつけなければならない。もうしばらく延期してよいのではないか。挙行が困難なら中止も視野に」とのご希望をお持ちとのことだ、果たしてどうなるか…。

眞子さまの願いは別に

安倍首相の突然の辞任は、“立皇嗣の礼”の挙行にも大きな影を落とすことになった。宮内庁幹部は「さすがに中止はないと思うが、挙行の調整は白紙状態」とお手上げ状態だ。ところで“立皇嗣の礼”の再調整に伴い、その後に予定されている眞子さまの「お気持ち発表」も白紙状態に戻っている。さる秋篠宮家付き職員は次のように。

「4月19日の当初の予定が延期になったとき、暗黙の了解で、コロナ収束後の10月から11月に“立皇嗣の礼”執り行い、12月に眞子さまが『お気持ち』を発表する予定でした。幸いにもコロナ第二波が収まりを見せてきたので、この通りにできるかと思いきや、ここにきて安倍首相の辞任…。秋篠宮家にとっては災難続きと言っても過言ではないでしょう。

ですがどのような艱難辛苦があっても眞子さまの結婚への意志はいささかも揺らがないようです。『どうでもいいから早く結婚させてほしい』とお考えであることは間違いありません。“立皇嗣の礼”が延期となれば、それより前に『お気持ち』を発表される可能性もあるでしょう。もしそうなれば秋篠宮家への逆風はさらに強まり、それこそ“立皇嗣の礼”は中止になってしまうかもしれません」(秋篠宮家付き職員)

眞子さまが如何なる発表をするのかは、眞子さま本人にしか解らないという。すでに延期の期限を過ぎて半年近くが経っており、賽は投げられた——と言っても過言ではないだろう。