秋篠宮さま悲痛な訴え　「雅子さんはお飾り、紀子が皇后に相応しい」と涙される

眞子さま「結婚必要宣言」の嵐

昨年11月の眞子さまの「お気持ち」公表が依然として注目を集めている。眞子さまは小室圭さんとの結婚について「私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択」とおっしゃった。強い結婚への意思が随所に散りばめられたこの文書は多くの国民を驚愕させた。更にその後、秋篠宮殿下がお誕生日に伴う記者会見で「娘の意思を尊重したい」とされた事が明らかになると、ネットニュースやＳＮＳなどは大炎上状態に。連日宮内庁には「秋篠宮家を信じていたのに！」「眞子さまだけは皇女から除外すべき！」との意見の電話が押し寄せているという。

この文書に関して、多くの識者が「作成にあたっては小室圭さんの“助言”があった」と捉えているようだ。眞子さまを通じて国民に強く迫る小室さんに対して、人々の溜飲が下がる気配は見られない。

秋篠宮ご夫妻は眞子さまの結婚を許可せざるを得ない

眞子さまは文書の中で、「両親の理解を得た上で」と記された。しかし両殿下は手放しでこの結婚を祝福しているわけではないという。皇室ジャーナリストの佐藤公子氏は次のように話す。

「秋篠宮殿下は’18年のお誕生日会見で『多くの人々が納得し祝福できる状況』に至らなければ、結納にあたる“納采の儀”は行えないと明言しています。殿下ご自身としては小室家の問題について“金銭をX氏に返済し、国民に向けて潔く謝罪会見を開いて欲しい”という本音をお持ちでしょうが、眞子さまの“小室守り”があまりにも固く、黙って動きを待つしかない状況なんでしょう。

国民に眞子さまを通じて『結婚は生きていくために必要な選択』と迫る小室さんです。すでに眞子さまに『お父様に、結婚できなければ何をするかワカリマセンと言ってみて』などと指示している可能性も高く、愛する娘の命がけの選択に、大きなジレンマを抱えていらっしゃるのでしょう」(佐藤公子氏)

秋篠宮さまは、一貫して自由な教育方針でご息女らをお育てになったという。また、殿下ご自身の結婚についても学習院大学で紀子さまに一目惚れし、自由な交際を経て果たされたという経緯がある。当時、紀子さまのご実家の川嶋家は、父の辰彦氏が学習院大学の助教授を務めていたことから、同大教職員の共同宿舎に暮らしていた。

この格差婚は当時大変な話題となり、メディアは紀子さまを“3LDKのプリンセス”ともてはやし、その可憐なお姿から“一般社会から誕生したシンデレラ”などと呼んだ。このような経緯を鑑みても、秋篠宮殿下は眞子さまにばかりに「自由恋愛の末のご結婚」を認めないのはあまりにも不憫だとお感じになっているのかもしれない。

お悩みを深める殿下

国民の声と眞子さまのご意志の間で、お悩みを深める秋篠宮殿下。ある皇嗣職は次のように殿下のご心情を案ずる。

「殿下は、以前から大変お酒が大好きで、連日のように宮邸に友人らを招き宴会をされるのがお好きでした。しかし近頃はお一人でお酒を嗜まれることが多く、しかもその量が日増しに増えているのです。ご友人との語らいを避けるのは、情報漏えいの懸念という面もありますが、眞子さまをめぐる問題のあまりの複雑さや、眞子さまがご夫妻に詰め寄る時のあまりの辛辣さに悩み、どのように相談をしたら良いかわからないという状態に陥っているものと思います。本来であれば、兄であり、最も頼りにされている天皇陛下にもご相談をされたい、助けて欲しい、というお気持ちをお持ちでしょうが、なかなかそういう機会にも恵まれずお苦しみです。以前に比べてだいぶお痩せになり、先日宮内庁病院で検診を受けられた際には、肝臓の数値がこれまでになく芳しくなかったようです」(皇嗣職の一人)

そんな苦しい心境を抱えながら、7日には「昭和天皇祭皇霊殿の儀」が執り行われた。殿下は、天皇陛下、紀子さまとともに拝礼されたが、そのお顔色は優れなかったという。

「殿下は、国民からの声をお気にされるお方です。天皇陛下や雅子さまの祭祀やご公務に対しては『国民のために祈っていただきありがとうございます』『神々しいお姿に感動しました』『ご一家の笑顔が素敵です』とのコメントばかりな一方、ご自身への声はこれとは対称的。良く国民からの声に涙することも多いようで、皇霊殿の儀の終了後には『雅子さんはなんであんなに好かれてるんだ、祭祀にも出ないしお飾り皇后じゃないか』『紀子のほうが何事も一生懸命にやってきたぞ』と、側近に対しご不満を吐露される場面もありました」(同前)

秋篠宮家が国民からの信頼を取り戻す日は、いつになるのだろうか。