秋篠宮さま、SPを付けず“放蕩の日々”「羊になり、草を食んでいたい」との願い



文/高山麻子

新内閣発足に向け、自民党内の動きが活発化

28日の安倍総理の退任会見は、多くの国民に衝撃を与えた。持病の潰瘍性大腸炎について、8月頃に再発の兆候が見られたことを理由に「政治に求められるものは結果。病気と治療を抱えながら大切な政治判断を見誤ることがあってはならない」と辞任の意向を示した安倍総理。現在“ポスト安倍”を巡り、自民党各派の動きが本格化している。

主なポスト安倍候補は、石破茂元幹事長、岸田文雄政調会長、河野太郎防衛相、菅義偉官房長官、西村康稔経済再生担当相、茂木敏充外相ら(※50音順)。今後のスケジュールについて党執行部は「9月13日前後に両院議員総会で新総裁を選出後、18日までに臨時国会で指名選挙を行った上で、新内閣を発足させる」との方針を示している。

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皇室にも影響大の安倍総理辞任

さて、今回の安倍総理の突然の辞任は、今後の皇室行事にも大きな影響を及ぼすことになる。目下、4月19日の予定だったものが延期されて以降、日程調整がつかない秋篠宮殿下の「立皇嗣の礼」についてが皇室側の大きな懸念であるという。

ある秋篠宮家の職員はこう話す。

「この時期の総理交代では、今年度中の儀式は絶望的となりました。政府からはかねてより、11月挙行を目処に、という打診を受けていましたが、新型コロナウイルスの収束もまだですし、新内閣はしばらくその対応に追われるでしょう。気温が冷え込み始める11月には、第三波の到来も心配されています。12月23日には上皇陛下のお誕生日が控え、1月は新年祝賀行事、2月23日には天皇陛下のお誕生日になり、3月は年度末ということで、年度内の挙行は難しい。

いつまでも日程が定まらない中、以前は紀子さまの発破のもとで習礼(しゅらい)に熱心にお取り組みでしたが、最近はオンライン接見や赤坂御用地でのご公務が無い日は一日オフで、フラフラとどこかにおでかけになることが多くなっています。気分転換も兼ねた外出で、殿下のお気持ちもスッキリとした秋空のように晴れ渡るとよいのですが」(秋篠宮家関係者)

SPを伴わない外出もしばしば

ただ、この関係者によれば、紀子さまは殿下がしばしば、SPを付けずに外出されることを懸念していると話す。

「殿下は自由を愛するお方です。かねてより、皇族に対する過剰な警備には違和感を感じていらっしゃいました。ただ現在は、皇位継承順1位の皇嗣でありますから、何かあっては困ると、紀子さまも必死にご説得をなさっています。しばしばそのことで殿下から『キーキーうるさい!』などと言われてしまう紀子さまですが、口うるさくなさるのも、全て殿下を心から愛し、ご心配をされている故でしょう」(同前)

また、この関係者は最近の殿下のご発言についても心配しているという。

「ご在宅の日には、悠仁さまとよく動物図鑑や、殿下が定期購読をされているナショナルジオグラフィックなどをご覧になっていますが、殿下がうわ言のように『麒麟さんはいいね』『ゾウさんは可愛いね』『イルカさんは自由だね』などとつぶやかれているのが気になります。

ご趣味である水族館や動物園訪問についても、コロナ禍の中で叶っていない状況です。何よりも動物を愛し、その存在に癒やされてきた殿下にとって、この事がこれ以上にないストレスであるに違いありません」(同前)

名古屋港水族館でシャチの水槽を見学される秋篠宮さま(2019年5月29日)

「ヒツジになりたい」と語った殿下

実は、殿下はかつて、ご自身の皇族としてのお立場に疲れ、公私ともに交流関係を持つ毎日新聞の江森敬治氏のインタビューに対し、次のように語られたことがある。

「どこへ行くにも、下見をしたりとか必ず何人かついてきたりとか、それはやはり窮屈に思ったこともあります。そういう生活を、あなたやってごらんなさいと言われたら、十人中十人が窮屈だと思うでしょう。私も同じ人間ですから、そういうふうに思ったこともあります。

(中略)

今度、生まれてくるとしたらなにに生まれたいか、ですか? 生まれてくるとしたら、動物がいいな。人間ではなくて……。例えば? ヒツジがいいかもしれない。ヒツジになってひねもすのんびりと草をはんで。ヒツジに生まれてきたら、なんとなく楽しいのではないかという気がいたします。自分を動物に例えてみたら、なりたいのはヒツジですが。やっぱり巳年ですから、毒ヘビあたりかもしれないですね」

『秋篠宮さま』江森敬治、1998、毎日新聞社
秋篠宮さまとペットの羊「コロ」(東宮御所、昭和48年11月29日)

ご自身の皇族としての苦悩を、ユーモアたっぷりに吐露された秋篠宮殿下。「立皇嗣の礼」や眞子さまの「納采の儀」の無期限延期状態に加え、コロナ禍で身動きが取れない殿下にとって、現在の状況はまさに皇族として生まれた中での最大の難局と言えるだろう。無事、殿下を取り巻くすべての懸念事項が精算され、再び平和で幸せな日常が戻ってくることを祈念したい。

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