眞子さんの「就職先」が見つからない…いま現地で危惧されている「まさかの事態」

皇族だった時は、実力がなくても、博士課程修了者しかいない、東京大学総合研究博物館で、11時もしくは1時過ぎに、住まいから目と鼻の先にある勤務先に車3台も出して出勤して、そんな短時間労働なのに年間700万円以上の給料を貰い、結婚で退職した際は、退職金をもらう条件を満たしていないのに退職金まで貰っていました。そういうことは皇族だったからやってもらえていた訳で、今は皇籍を離脱した一般人なんですから、今もなおそういう待遇を政府に求めるのは如何なものかと。

「レスター大学大学院で博物館学を学び修士号を取得」自体が『日本の元皇族だからか』との疑問は大いにある。大学側も当初はまさか本当に博物館に勤めるなんて考えていないから、「名誉修士」の意味合いが強かったのではないか。実力といえばさすがに他と比べて優秀とは言いがたい。給料分働いて貰う以上、仕事ができる人を雇うのは、雇う側としては当然の条件だ。

日本国内における皇族の多少の忖度就職は、かなり古くからあったんだろうなと思います。国立大学の研究機関に皇族が在籍していても、「ああ、名誉職的なものね」との了解があったでしょう。

でも、それが海外だったりすれば、その国の人々の了解が得られないのはまあ、当然ですよね。国内ならば何とかなったものを、自ら外国に拠点をお構えになったのですから、就職が難しいのも致し方ないと思います。

なお日本国内であっても、多少の忖度就職はともかく、査読のある学術誌掲載論文のギフトオーサーシップ、さらには日本最高学府への忖度入学となると、これはアカデミズムへの冒涜行為であり、世界における日本の学術研究への信頼性をはなはだしく損なう事態といえます。

まだ間に合うし、これだけは絶対に絶対に、止めて頂きたいです。