「眞子さま破談には、美智子さま許可が必要」と皇嗣職が告白 紀子さま“結婚容認”の検閲



文/佐藤公子

紀子さまが誕生日文書で「結婚容認」

「紀子さまもあのような文書を発表するのは本意ではなかったと思います」

そう語るのはさる皇嗣職だ。9月11日に54歳の誕生日を迎えた紀子さまは文章を発表し、眞子さまの結婚問題について「長女の気持ちをできる限り尊重」と述べられ、結婚への態度を軟化させたことが物議を醸している。だがこれは決して紀子さまの本意ではないと先の皇嗣職は語る。

「紀子さまは発表される文書を9月10日の昼頃に宮内庁に提出しましたが、部分的に修正を求められ夜8時ごろ最終稿を完成されたようです。最初の文書では、眞子さまの結婚について、秋篠宮殿下の2018年と2019年の誕生日会見での発言を引き継ぎ、『国民の理解と祝福が得られるまで“納采の儀”を執り行うことは困難ですが、これからも長女を見守っていきたい』という趣旨の文面が含まれていたそうですが、これが削除。その代わりに今回問題となった『長女の気持ちをできる限り尊重』の一文が挿入されたそうです。

これが結婚容認と解釈されたようですが『できる限り』と申していますように、紀子さまとしても譲れない一線があることは明白ですまた、今回の文章ではお二人の結婚について『その中(眞子さまとの話し合いの中)では、共感したり意見が違ったりすることもあります』と述べられ、眞子さまの考えには賛同していない旨を間接的に述べられています。ですから、あくまで紀子さまは現状での結婚には反対されているということはご理解ください」(皇嗣職)

そう語る皇嗣職からは紀子さまへの熱い尊崇の念が感じられた。ご難場におかれても皇族への変わる忠誠心を貫く皇嗣職らの熱意には感動させることがしばしばある。

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メディアが結婚容認を後押しか

今回の紀子さまの誕生日文書を受け、朝のモーニングショーや、昼のワイドショーでは、眞子さまと小室圭さんの結婚問題が盛んに取り上げられた。そしていずれのコメンテーターもお二人の結婚を後押しする力強い発言をしている。

たとえば「直撃LIVE グッディ!」で安藤優子キャスターは「空気が変わってきましたよね。ここまで頑張っているお二人だからって、世間の見方も変わってきた感じと語り、さらに「何よりご両親が理解を示しているのが一番では」と述べ、今回の紀子さま文章が結構容認であると認めた。また「羽鳥慎一モーニングショー」の玉川轍さんも「今回の紀子さまのお言葉はホッとしますね。あぁ、やっぱりそうですよね、って。当人同士なんですもん結婚は」と述べ、やはり紀子さまは結婚容認していると述べた。

このように紀子さまの文書では「現状では賛同していない」と読めるにもかかわらず、メディアは「紀子さまは結婚に賛同した!」として「眞子さまは結婚するべき」という世論を形成しつつある。これに対し、先の皇嗣職は次のように語る。

「こういう流れはちょっと…。世論の見方が変わっていないことは、誰の目にも明らかです。紀子さまは『できる限り尊重』とだけ述べているにすぎませんし、現状では眞子さまと見解の対立があることも書いてあります。こうやって結婚OKのムードが醸成されていくのでしょうか…」(同前、皇嗣職)

文書修正の裏に美智子さまの影

『長女の気持ちをできる限り尊重』という一文だけですべてがひっくり返った今回の紀子さま誕生日文書。一体、誰がこの一文を挿入したのだろうか? なんとそれは美智子さまであるという。さる宮内庁幹部が語る。

「これは既に昭和の頃からですが、宮内庁から発表する文書や写真については美智子さまがチェックされるという習慣があります。今回、文章の書き換えを宮内庁から提案されたといことは、美智子さまから訂正案が出されたのかもしれませんね。

美智子さまは、かわいい孫娘である眞子さまの幸せを一身に願っていると聞きます。今回の文章修正で、メディア世論が一変したのであれば、まさに美智子さま一流のテクニックに脱帽といったところです」(宮内庁幹部)

確かに美智子さまの情報統制は東宮妃時代からあったようだ。昭和天皇の侍従長を務めた入江相政さん(1905-1985)は、宮内庁から発表される文章や写真について東宮家の注文通りに修正したいことを告白している。

鈴木さんが持ってきてくれた原稿「皇室外交」「お写真」を東宮さま(*東宮妃)の御注文通りになほす。書き直してゐてなんだかうつろな気がする。(昭和38年12月31日)

『入江相政日記』第3巻、1990

美智子さまの“慈愛”が世論を変えるのか?

美智子さまが検閲を趣味とされていたことは夙に知られるが、東宮妃であるにもかかわらず皇后以上の権勢を誇り、宮内庁から公表される文章全体に注文が付けられるとは驚きだ。

まさか侍従長という天皇の最側近の日記に「美智子さまの検閲」が書かれていたとは美智子さまも予想だにしなかっただろう。上皇后となった今も、美智子さまの影響力は宮内庁に残っていると見るのは自然な推理だろう。

今回の紀子さまの文章にも美智子さまの影響力があったのだろうか? 元宮内庁職員の小内誠一さんに話を伺った。

「9月11日の紀子さま誕生日文書は重要なものですから、当然、紀子さまの検閲が入っていると見るのが筋でしょう。美智子さまにとって眞子さまは“一番かわいい孫”ですから、望み通り好きな人と結婚できるように尽力を惜しまないと思います。

なので、眞子さまが結婚したいという強い意志を持ち、それを美智子さまが応援している形です。なので紀子さまが破談を発表したくても、美智子さまがそれを止めになるでしょう。言い換えれば、美智子さまの許可がなければ、眞子さまの破談は決定できません。美智子さまは『陛下』ですが、紀子さまは『殿下』であるという差も重要になってきます。

また美智子さまは、本日11日に、久方ぶりに外出され病院で定期検診を受けられたとか。こういった行動も紀子さまに対するけん制の可能性があります。

にしても、今回の文章ひとつだけでメディアが方針転嫁して、眞子さまと小室圭さんの結婚を後押しするようになるとは。その鮮やかな手法は美智子さまのそれそのもので驚くばかりです。ですが、まだまだ秋篠宮家に課された宿題は多く残っていますし、そのことを紀子さまは重々承知しているでしょう」(小内誠一さん)

眞子さまの“お気持ち発表”は、10月もしくは11月の“立皇嗣の礼”の後に予定されている。

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