紀子さま 「離婚」に抗う“愛のロイヤル・ストリート” 結婚30周年の今こそ振り返る



文/宮本タケロウ

秋篠宮さま・紀子さまご結婚30周年

今年、2020年は秋篠宮さまと紀子さまがご結婚した1990年から30年目です。長い年月仲睦まじい様子でしてが、眞子さまの一件で夫婦間にも「隙間風」が報じられています。そろそろ「離婚」の足音も聞こえているとか…。

ご成婚の翌年1991年には作家の高清水有子氏による『秋篠宮さまと紀子さまの愛の十二章』という書籍が刊行され、ここに両殿下が学生時代に通われた学習院大学近くのレストランやカフェの一覧が“愛のロイヤル・ストリート”として、地図とともに掲載されています。

(愛のロイヤルストリート)

今回、結婚30年目記念として、筆者はこの“愛のロイヤルストリート”が30年後の現在、どのようになっているのかを調査してきました。

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紀子さまの「愛のロイヤルストリート」はどうなっているのか?

さて、目白駅です。

まずは、秋篠宮さまと紀子さまが2、3回デートで使ったことがあるという地中海料理の「風見鶏」に行ってみることにしました。

皇族という身分を考えれば、「プロポーズする前に2、3回来た」というのは結構多いほうだと思います。

レストラン「風見鶏」は目白から下落合のほうに歩いて5分ほど。

近くまできました…が…

写真にあった通りの建物が見えてきましたが、なにか様子がおかしいです。

近づいてみると…なんと、閉店…!! 調べてみると2019年の12月に閉店したとのこと…

これは残念です…

まあしかし、秋篠宮さまと紀子さまが出会ったころ(80年代後半)から続いて、去年(2019年)まで30年も続けてきたわけですから、むしろそのほうがすごいことかもしれません。

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五摂家の近衛家が住む町

ちなみに、このレストラン「風見鶏」から南に少し行った区画は“近衛町”という区画になっており、明治時代に五摂家の近衛家が明治天皇から邸宅用の土地を賜った場所でした。

近衛文麿は昭和になって荻窪に居を構えましたが、ここ“近衛町”には現在でも近衛家(分家)の方がお住まいになっていらっしゃいます。

近衛家のほかに何世帯も同じ区画に住んでいるようですが、きっと、敗戦後、華族制度がなくなり、明治天皇から下賜された土地にも重い財産税がかかってしまいましたので、土地を切り売りして借地に出しているのでしょうね。

閉店ラッシュの「愛のロイヤルストリート」

さて、残念ながら閉店していた「風見鶏」ですが、次はこちら。

ピザレストランの「ハミングバード」です。

(ピザレストランのハミングバード)

アーチ型の窓がとってもオシャレな「ハミングバード」ですが…ピザレストランなのに「ハミングバード」という名前が昭和感をかもしだします…

しかし、考えてみれば、いわゆる“イタ飯ブーム”は紀子さまご結婚の後、平成4年(1992年~)になってからだと思いますので、それ以前はイタリアンレストラン/ピザレストランで「ハミングバード」を名乗ってもさほど違和感はなかったのかもしれませんね。

(「ハミングバード」に向かう道。写真を撮り忘れたのでGooglemap)

早速行ってきました…が…

なんと、ハミングバードは「Stone Cafe Yuan House(ストーン・カフェ・ユーアンハウス)」という全く別の店に…トホホ…

やはり、30年の歳月はやはり長いです。

小室圭さん問題を皮切りに問題が山積している秋篠宮家。「離婚」だとか「破局」だとかインターネット上では言われますが、気分転換に目白の散歩をしたとしても、昔通った店がこうも軒並み閉店では、思い出に浸ることもできませんね。

今回取材をしてみて、冒頭に掲載した地図(愛のロイヤルストリート)に書かれる店は「上海風中国料理・揚子江」しか残っていないことが分かりました。残念ですが、まあ、30年もの時間の流れを思えば当然といえば当然かもしれません…

尾張徳川家の邸宅跡地

ちなみに、ピザレストランの元「ハミングバード」のすぐ角を右に曲がると、かつて尾張徳川家の邸宅があった所に出ます。ここは現在では邸宅跡地を利用して高級戸建て賃貸事業を営む八雲産業の“徳川ビレッジ”となっています。

八雲産業のホームページを見ますと、“徳川ビレッジ”は日本に駐在する外交官などが住む高級賃貸住宅地とのこと。

ご存じの方も多いかもしれませんが、この八雲産業の社長は徳川義崇氏。言わずと知れた尾張徳川家の第22代当主。名古屋にもお住まいがあるのだと思いますが、徳川ビレッジの中にも義崇氏のお屋敷があるとのこと。

近衛家や徳川家という日本有数の名家のお屋敷の前を若いころの妃殿下と宮さまも通っていたんですねえ…というとなんだか、三島由紀夫の小説に出てくるような話になってきますが、「目白」という街はやはりなんだかんだでセレブの町だということが分かります。

「風見鶏」の支店があった

….っと、話が脱線しましたが、さすがに紀子さまと秋篠宮さまの思い出の店に一つも行くことができずに取材を終えるのも困りますので、どこかしらか開いていないかと、ググってみると、なんと「風見鶏」の支店があることが分かりました。

「レストラン風見鶏」の支店は東池袋の高架下にあります。

こちらが風見鶏の池袋店。やっと来れました…フウ…

店内に入ると、なんだかすごいでかい犬がいます。

店主が言うには「ヨークシャーテリアとゴールデンレトリバーのミックス」だそうですが、あんな小さい犬と大型犬とがどうやって交配するのでしょうか(汗)…と思っていると、筆者の足元に来て寝始めました(かわいい)。

(筆者の足元で寝始める犬)

紀子さまと秋篠宮さまがよく食べたメニューは「子牛のソテー・バターライス添え」だそうですが、メニューに見当たらなかったので、「牛肉ステーキ・シャリアピンソース」のセットを頼みました。値段はドリンク付きで1680円。

前菜のオニオンスープが着いて10分程度後にメインが来ました。

(シャリアピンステーキのランチセット)

思ったよりも量が多いですね。昼間から贅沢なひと時が始まります。

ニンニクと玉ねぎを摺り下ろした香ばしいシャリアピンソースの香りが食欲をそそります。

シャリアピンソースはニンニクと玉ねぎ、あとは醤油と赤ワイン、少々の砂糖が原材料。ライスに合う日本人向けの味ですね。

また、ステーキの付け合わせのマッシュポテトは「アリゴ」というフランスの郷土料理ではないかと思います。マッシュポテトにチーズを練りこんだもので、これだけでもフォークとナイフが進みます。

ワインも進みますねっ!ワインもついて1680円とはすばらしい!

あっという間にごちそうさまでした。

お店を出ると犬もいっしょにテラスに出てきました。

店長「ちゃんと躾けてあるから、どっか行ったりはしないんですよ」

だそうです。確かに吠えもしないし、ご飯をねだってきたりもしません。さすがはゴールデンレトリバーの血が入っているだけはあります。

ちなみに、この「風見鶏」。家族経営をしていたため、紀子さまと秋篠宮さまが通った目白店の料理人とこの東池袋店の料理人は一緒に修行していた仲間だそうで、「味はほぼ同じ」とのこと。

紀子さまが食べた味なのかと思うと、また美味しさもひとしおでした。

「風見鶏」は庶民的ながら本格的な味が楽しめるビストロでで、飾らない雰囲気が魅力的です。

このような庶民的で品の良いお店に通ったプリンスとプリンセスが次の天皇皇后両陛下となるとは、日本は安泰だなとつくづく思いますね。

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