秋篠宮さま「おヒゲ」にポーランドが仰天 「無知を晒しに行ったようなもの」の声も



文/伊藤友香子

皇室の近況

秋の大型連休も終わり、新型コロナウイルスによる混乱も徐々に落ち着きつつある。そんな中、皇族方の皇居外での活動にも再開の兆しが。

「16日、秋篠宮家の長女・眞子さまがおよそ8ヶ月ぶりの公の公務となる『日本伝統工芸展』にお出ましになりました。博物館学を専攻し、東京大学総合研究博物館(千代田区丸の内)の特任研究員を務める眞子さまは、伝統工芸や美術関連のご公務を熱心にされている印象です。眞子さまのお出ましによって、今年の展覧会も大盛況となるでしょう」(皇室ジャーナリスト)

21日~25日には、他の皇族方の公務も続いた。三笠宮家の彬子さまは21日、東京都港区増上寺で開催された国連「世界平和デ―」に際しての鐘打式にご臨席。参加者とともに、世界平和に向けた尊い祈りを捧げられた。

また24日には高円宮妃久子さまが東京都新宿区で開催中の写真展「国境なき子どもたち(KnK)写真展 Lost Childhood ― バングラデシュ、失われた子どもたちの時間 ―」をご鑑賞された。久子さまは公務の傍らで野鳥写真家としても熱心に活動されており、写真を通じた国際社会との親善活動に取り組まれている。

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立皇嗣の礼も今秋挙行の見込み

一方、お代替わりの一連の行事の締めくくりとなる「立皇嗣の礼」についても続報があった。秋篠宮殿下が皇位継承順一位の皇嗣となったことを宣明する「立皇嗣の礼」だが、『日本経済新聞』(9月24日朝刊)によれば今秋にも開催の方向で調整が進んでいるという。

新型コロナの感染拡大により、4月19日から延期されたこの儀式。感染予防に最大限配慮し、参列者の規模や祝宴にあたる「饗宴の儀」などを調整する形になるとのことだ。秋篠宮殿下の晴れの舞台がいよいよ挙行となり、規模の大小に関わらず国内では祝福ムードが広がりつつある。

「立皇嗣の礼を経ることで、国外にも秋篠宮殿下が正式な皇太子になったことが示される事になります。宮家の当主としてよりも国際社会での地位は高くなり、必然的に海外などへの公式訪問も増えていくでしょう。秋篠宮さまと紀子さまには、これまで以上に皇室外交の中核としてご活躍されることが期待されています」(皇室ジャーナリスト)

秋篠宮の独自ルール

だが、皇室関係者の間では、秋篠宮家の海外訪問への懸念を口にする者も少なくない。なぜか?

「皇太子たる地位にある場合は、政府専用機を利用して海外渡航することが通例となっています。しかし秋篠宮家はこれまで“特別待遇”や“過剰警備”を避けるべく、政府専用機ではなく民間機を利用するという独自のこだわりを見せてきました。

昨年6月のポーランド、フィンランド公式訪問時にも民間機を利用したため、現地への到着には遅れも。それ以外にも、ご夫妻のこだわりによる独自ルールが多く、またトップダウンの指示のため、対応する職員らの混乱がしばしば生じるのです」(宮内庁関係者)

秋篠宮ご夫妻と懇意な関係にある江森敬治氏によれば、殿下はよく「自然体」というおことばを口にされるという(『秋篠宮さま』毎日新聞社、1998)。自然体を好むがゆえのこだわりは、しばしば海外訪問時のトラブルも誘発してきた。民間機の利用以外にも、現地でのお振る舞いにも懸念があるという。

「これも昨年のポーランド、フィンランド公式訪問時のことなのですが、当時現地で最も問題視されたのは殿下のトレードマークである“ちょび髭”だったのです。殿下は学習院大学在学中からトレードマークとしてお髭を生やされており、昨年のポーランド訪問時もいつもどおりの“自然体”なお姿で臨まれたのですが、どうやら現地の人々からは少なからず動揺の声も挙がったようで…」(同前)

実は、殿下のお髭については海外でも賛否両論だ。海外のロイヤル掲示板などでは当時「とても似合っている」という好意的な意見が見られる一方で「ポーランドに訪問するのに、わざわざ“あの人”のトレードマークであったヒゲを剃っていかないのはなぜ?」という意見も挙げられていた。この件について、元宮内庁職員の小内誠一氏はこう所感を述べる。

「ポーランド政府はかねてより、アウシュビッツ強制収容所など、ナチス・ドイツがポーランド領内に作った施設について『ポーランドの死のキャンプ』などと呼ばれることに強く反発してきた経緯があります。2018年2月には強制収容所に『ポーランドの』とつけて呼ぶことに対して、罰金刑もしくは最長3年の禁錮刑を科す法案が可決されるほど、主導者となった人物も含めてセンシティブに取り扱われている歴史です。

日本のクラウンプリンスが敢えて当該人物を連想させるお姿で訪問することには、動揺が広がっても当然というか…。まさに無知を晒しに行ったと言われても無理のないことです(小内誠一氏)

このようなことが影響してか、ポーランド大統領夫妻を交えた記念撮影では、紀子さまがレッドカーペットから外されてしまうという異例の冷遇も。

秋篠宮ご夫妻と、ポーランド大統領ご夫妻(2019年6月29日)

前出の小内氏は続ける。

「立皇嗣の礼を経て、国際社会でも正式な皇太子として極めて丁重に扱われるお立場になります。これまでのような宮家独自のこだわりや自然体の姿勢を押し通すのではなく、まず相手国への配慮や歴史、国際プロトコールなどを重視することが求められています。今後両殿下が国際社会に関して熱心に学ばれ、両陛下の活動を支えられることを期待したいですね」(同前)

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