紀子さま「誰もあなたに期待していません」と秋篠宮さまをピシャリ 立皇嗣でのマスク着用をめぐり



文/佐藤公子

退路断たれた秋篠宮家

新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、4月19日に予定されていた、秋篠宮殿下の「立皇嗣の礼」は延期となった。ようやく新規感染者数も漸減傾向が続いているため、この秋(10月から11月)に挙行できるのではないかという声が聞かれ始めている。だが、ある宮内庁関係者は次のように実情を語る。

「コロナ禍云々ではなく、『眞子さまの結婚問題も解決できない、だらしない秋篠宮殿下に皇位継承者の資格はあるのか』という懸念からから、宮内庁には『立皇嗣の礼を中止に』という抗議の電話が連日のようにきています」(宮内庁関係者)

確かにSNS上では秋篠宮家にかつてない向かい風が吹いている。眞子さまと小室圭さんの一件は、解決の糸口を見いだせおらず、向かい風は今度も続く見込みだ。どうして民意を押し切ってまで政府は”立皇嗣の礼”を挙行するのだろうか。

「安倍官邸は、男系男子による皇統を望む保守派から支持を受けているため、国民の過半数が賛同する女性天皇・女系天皇の議論に、端的に言えば『愛子さま待望論』に触れたくないというのが本音です。なので、なんとしても“立皇嗣の礼”を開催して、秋篠宮殿下が皇位継承権1位であり、皇統は秋篠宮家に移ることを国民に宣明したうえで、愛子さま待望論を封じ込めたいのでしょう」(自民党消息筋)

紀子さまも“立皇嗣の礼”を切望

国民の過半数が女性天皇・女系天皇を容認しておきながら、「愛子天皇」の可能性すらも議論すらされないというのは、民主主義の欠陥であるように思える。だが与党筋は「ポピュリズムには付き合わない」と冷淡だ。

「女性天皇・女系天皇が国民から高い支持を得ていることはよく知っています。ですが、愛子天皇を叫ぶ層は、小室問題で秋篠宮家に嫌気が差したにすぎないポピュリズム層です。国会や皇居の前で抗議活動もデモも起きていません。日和見な反対運動に政府が付き合う必要はありませんよ。

まして現行の皇室典範で秋篠宮殿下、悠仁さまのラインが確定しています。どれだけ気に喰わなくても、すでに決まっているルールを尊重することが法治国家の大前提です。このお二人自身に問題ないがない限り、これを乱してまで愛子さまを皇太子とする積極的理由はありません」(同前、自民党消息筋)

このような与党筋の見解とは裏腹に、別の理由から「立皇嗣の礼」を断行したい人物の声も聞こえている。紀子さまのご友人は次のように語る。

「悠仁さまの即位は、紀子さまご実家の願いでもあると聞き及んでいます。そういったプレッシャーがあったからでしょうか、紀子さまは『悠仁のために“立皇嗣の礼”をなんとしても成功させたい』と心中の想いを吐露されていました」(紀子さまご友人)

また今回、“立皇嗣の礼”の秋挙行には、紀子さまの並々ならぬ努力があったのではないかと推測する関係者もいる。

「新型コロナウィルスの影響が公務に出始めるや、紀子さまは日頃から懇意にしている保守論客の方やジャーナリストの方を頻繁に自宅に招いて、メディアや自民党にいろいろ具申していたようです。身を粉にしてでも“立皇嗣の礼”を成功させたいと願われているのでしょう。家族のために努力される紀子さまのお姿には感動を禁じ得ません。これが美智子さまの次の“国母”となられる方のお覚悟なのです」(秋篠宮家関係者)

秋篠宮家

当の秋篠宮殿下は「マスク」を気にされる

紀子さまの尽力が安倍首相の思惑と共鳴したのだろうか、なんとか“立皇嗣の礼”は規模縮小になったものの、延期や中止は免れた。だが当の本人、秋篠宮殿下は“立皇嗣の礼”に弱気な発言をされているという。

「秋篠宮殿下に即位する自信がないのは傍から見ていてすぐにわかります。先の誕生日発言では、うっかり『儀式の作法が解らない』旨の発言をされました。できることなら悠仁さまか愛子さまに皇位継承権を譲って、自らは退きたい――。そのように願っておられることでしょう。

“立皇嗣の礼”がこの秋に開催される見込みとの連絡が入ると、秋篠宮殿下は毅然とした態度で『国民の健康のために再延期にすることが皇室の務めではないでしょうか』と繰り返し述べられ、我々職員一同『さすが皇位継承者。国民の幸福を第一に考えていらっしゃる』と感動しました。

ですがオクに戻ると『まだまだ新型コロナウイルスが流行っているから、僕、マスクつけたほうがいいのカナ。だけど装束にマスクを付けたらダサいよね。恥ずかしいなぁ』と。

それを聞いていた紀子さまもさすがに呆れたのでしょう。『誰にもあなたに期待していませんのでご安心を。悠仁のためにするのです』と無慈悲にも事実を漏らされていました。キツイ本音発言に、思わず周りの職員たちもクスリと笑ってしまいました」(同前、秋篠宮殿下)

本人は心ここにあらずの“立皇嗣の礼”だが、官邸側と宮内庁の調整は順調に進んでおり、この秋に開催される見込みだ。