美智子さま「雅子!サボるな!」 上皇職の“スパイ活動”が物議



文/高山麻子

立皇嗣の礼は今秋挙行の見込み

新型コロナウイルスの影響により4月19日から延期となっていた「立皇嗣の礼」がいよいよ今秋挙行される見込みだ。「日本経済新聞」(9月24日朝刊)によれば、政府は感染状況を見極めながら、皇位継承に関する式典委員会で具体的な日程を決定する方向で動いているという。

立皇嗣の礼は秋篠宮殿下が皇位継承順1位の皇嗣となったことを国内外に宣言する儀式。未だコロナの世界的な終息を迎えていないため、儀式を華々しく彩る祝宴の「饗宴の儀」や、多数の海外賓客を招いての盛大な挙行とはいかないものの、即位関連行事が全て終了することに関しては、皇室関係者の間でも安堵の声が挙がっている。

一方で、国民の中では「皇位継承に関する議論を先に進めてほしい」という声も大きい。

「共同通信社は25日、郵送で実施した皇室に関する世論調査の結果を公表しました。男系男子に限る皇位継承に関しては依然として政府の保守層と国民の意識の間で隔たりがあり、父方に天皇の血筋を持つ『女性天皇』への容認は『賛成』『どちらかと言えば賛成』を合わせて85%と高い水準を保っています。

また天皇陛下への意識調査に関しては、『親しみを感じる』『素敵だと思う』と回答した人が全体の75%を超え、天皇ご一家への国民からの尊崇の念の高さが伺えます。端的にいうと、国民人気もいまいちな秋篠宮殿下の儀式を行う前に、陛下の直系長子として立派にご成長され、国民からの信頼も篤い愛子さまの立太子の道筋をつけるのが順当ではないか、という声が大きいのです」(佐藤公子さん)

ご一家で映画「キャッツ」のチャリティー試写会に(2019年12月18日)

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美智子さまは愛子天皇に消極的

このように、世論と政府との間には大きな意識の隔たりがあることが明らかな状況の中、皇族方もそれぞれの意見をお持ちであるようだ。皇族方が皇位継承に関して直接発言されることは少ないが、側近らがそのお心の内を代弁することがある。

「例えば、上皇陛下はかねてより『女性宮家創設』や『女性天皇容認』に対して前向きな感情をお持ちであったと言われています。そのことが公になったのが2008年12月、当時の宮内庁長官であった羽毛田信吾氏の記者会見です。

羽毛田氏は上皇陛下について『ここ何年か、将来にわたる皇統の問題により体調を崩されている』と、そのお悩みを明かしました。これは、2006年9月に悠仁さまがご誕生されて以降ストップしてしまった皇位継承議論に再び着手せよ、という静かなるメッセージだったのではないかと言われているのです」(前出の佐藤公子さん)

一方、美智子さまは上皇陛下と異なるお考えをお持ちのようだ。ある宮内庁関係者はこう話す。

「美智子さまは、2004年頃から宮中祭祀から足が遠のいてしまった雅子さまのことを大変心配されています。本来であれば、女性天皇容認が最もスマートに皇位継承問題を解決できる策であるとはご承知でありながらも、雅子さまのご息女である愛子さまに対しても『雅子の資質を受け継いでしまっているのではないか?』という感情をお持ちです。

一方で、平成時代に上皇陛下や美智子さまのご活動を支え続け、公務にも真面目に取り組んでこられた秋篠宮ご夫妻への信頼感は深く、愛子さまではなく秋篠宮殿下こそ皇太子としてふさわしい資質を兼ね備えている、とのお考えなのです」(宮内庁関係者)

上皇職は監視役?

さて、皇后としての外的な公務をとても大切にされながら、宮中祭祀にも熱心にお取り組みになった皇后として知られている美智子さま。現在は仙洞仮御所で静かな生活を送られているだけに、在位中以上に皇室内の秩序に関心を向けられているという。ある仙洞仮御所の関係者はこう話す。

「美智子さまの大きな関心ごとは、やはり雅子さまの動向です。雅子さまは平成後半、思ったように皇太子妃としてのご活躍ができず、それが美智子さまにとっての心残りでありました。美智子さまは、雅子さまのご快復をサポートする事こそが皇后としての最後の務めだと、強く責任感を持たれています。

秋季皇霊祭に際し、笑顔で皇居入りされた雅子さま(2020年9月22日)

特に、雅子さまが宮中祭祀にご出席される際にはそのご体調面をとても心配しておられ、ご自身の代わりに上皇職を皇居に遣わせて、雅子さまのことをじっと見守られています。やはりこれまでのことから『本当に出席しているんでしょうか?』という懸念も尽きないようで、そのような見守りは当面続けなければならないだろうとのご慈愛を示されています。美智子さまは雅子さまの“見守り隊”として、陰になり日向になりそのご活躍を応援されていくおつもりですよ」(仙洞仮御所関係者)

ただ、この上皇職の話に、元宮内庁職員の小内誠一氏はこう話す。

「“見守り”というのは体の良い言い訳に過ぎず、美智子さまは雅子さまのスパイ、つまり監視をされているだけではないでしょうか? 皇后としての道を順調に歩まれる雅子さまに対して、ご自身よりも華々しく活躍されては困る、という感情をお持ちなのでしょう。それにしても、60人の上皇職はとてもゆとりのある仕事環境のようで羨ましいですね」(小内誠一氏)

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