紀子さま「PCR検査を削って、我々にもっと予算を」の優しさ “立皇嗣の礼”めぐり政府に強く要請



文/伊藤友香子

立皇嗣の礼の挙行決定

猛暑が過ぎ去り、秋の訪れを感じさせる陽気が続いている。行楽シーズン真っ只中を迎え、先日の大型連休には全国の行楽地にも賑わいが戻った。徐々に国内の活気が戻りつつある中、先週は久しぶりに皇族方の外出も相次いだ。また、22日の「秋分の日」には「秋季皇霊祭」が執り行われ、天皇皇后両陛下や秋篠宮家、高円宮家、三笠宮家の皇族らがこれにお出ましになった。

皇居に入られる雅子さま(22日午前・皇居)

そんな中、政府が今年4月19日から延期となっていた「立皇嗣の礼」を、11月中旬をめどに挙行するとして調整に入っている事がわかった。政府関係者が28日明らかにした。

「立皇嗣の礼」は秋篠宮殿下が皇位継承順一位の皇嗣となったことを国内外に広く宣明する儀式。お代替わりの一連行事の締めくくりとして行われるはずだったが、新型コロナウイルスの感染拡大により、当面の間延期されていた。

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皇室の懸案事項に動きも

これを受けて、皇室にあるいくつかの懸案事項も動き出す見込みだ。一つは、儀式のあとに着手すると見られる「皇位継承に関する議論」。菅政権の中枢には二階俊博幹事長や河野太郎行政改革担当大臣など「女性・女系天皇容認派」が名を連ねており、総理自身も安倍前総理ほどの保守主義を掲げておらず、過去に「容認発言」も行っていることから、政府消息筋から「愛子天皇実現への機運が高まっている」という声も聞かれている。

もう一つは、2018年2月に延期が報じられた秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの婚約延期について。この件について、秋篠宮殿下は昨年のお誕生日会見で「何らかのことは発表する必要がある」と今後の進展を示唆し、加地隆治皇嗣職大夫も2月7日の定例会見で「いずれ発表があるものと思う」とした。

また、眞子さまは昨年末に小室圭さんとの結婚について国民に理解を求めるべく「結婚宣言書」なる文書を認められていたことが報じられている(『週刊朝日』5月1日号)。同誌によれば、眞子さまは本来ならば4月19日に行われるはずだった「立皇嗣の礼」のあとにこれを発表するおつもりであったとのことで、儀式が執り行われ次第眞子さまがついに沈黙を破るのではないかとの期待感が高まっている。

「盛大に、華やかに」との願い

さて、「立皇嗣の礼」を巡っては、祝宴の「饗宴の儀」の見送りや中心儀式の「立皇嗣宣明の儀」の招待者数を絞るなど、大幅に簡素化した上での挙行となる予定だった。政府内ではこうした対策を講じた上で「できるだけ早く行いたい」との意思を皇室側に伝えていたが、これに紀子さまが不服を示し、ここまでずれ込んでしまったようだ。『女性セブン』(8月20・27日号)では、政府と紀子さまとの攻防について伝えている。

「官邸としては規模を縮小してでも10月中には行いたいと考えているようです。立皇嗣の礼は一連の御代がわり行事の締めくくりとなるもの。このままではいつまでも御代がわり行事が終えられません。

ですが、当の秋篠宮家側は 規模の縮小には消極的だそうです。特に紀子さまは“当初予定されていた規模で盛大に儀式が行えるまで、できる限り待ちたい”とお考えだと聞きます。そのため『急ぐ官邸』と『待ちたい秋篠宮家』とで、齟齬があるようです」(宮内庁関係者)

『女性セブン』8月20・27日号

秋篠宮殿下が皇位継承順一位となったことを既成事実化する「立皇嗣の礼」は、将来の天皇家が秋篠宮家であることを国際社会に強く印象づけるという極めて重要な儀式である。紀子さまが「より盛大に、華やかに、多くの人からの祝福を受けたい」と強く願われるのも無理からぬ事である。

紀子さまの強いご要望

実は、このタイミングで政府が様々な緩和路線を打ち出したのも、紀子さまのご希望を強く反映させた結果であるという。皇室ジャーナリストの佐藤公子氏はこう話す。

「政府は10月から、原則として全世界を対象に入国者の制限措置を緩和し、中長期の在留資格を持つ外国人の日本への新規入国を順次認める方針です。これには、できるだけ国内の自粛ムードを払拭し、儀式を盛大に行えるような雰囲気を作りたいという紀子さまの強い要望が背景にあったと言われています」(佐藤公子氏)

また、ある政府関係者は紀子さまから、儀式の挙行に向けてのご意見ということで、驚くべき要望を受けていたことを明かす。

「かねてより秋篠宮ご夫妻と政府との間で話し合いを重ねてきましたが、紀子さまからは『PCR検査数を減らせば新規の患者数は減る』『予算を増やせばよりしっかりとした安全対策も可能になるのではないか』『饗宴の儀もマスク着用と換気システムの充実で問題なく行える』とのご意見をいただき、儀式に向けて政府側ができうる限りの努力をしてください、との要望を賜っていました。これも国民の不安を増やさないための、紀子さま一流の“優しさ”なのでしょう。

紀子さまのご意見を全て叶えるには予算の大幅な増額などが必要になってくるかと思いますが、11月の盛大な挙行は紀子さまの悲願です。出来得る限り祝福ムードの中で行われるよう、全力で対応したいと思います」(政府関係者)

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