雅子さま“夜床”を覗いた、清子さま「カワセミ事件」 美智子さま「シーツは乱れていましたか?」の慈愛



文/小内誠一

平穏な日常を楽しむ皇室

11月8日に“立皇嗣の礼”が執り行われる。政府消息筋によれば、この時期になったのは11月23日(勤労感謝の日)に執り行われる新嘗祭(天皇がその年に収穫された新穀などを神々に捧げる儀式)の日程を考慮してのことだという。ところで、秋篠宮殿下の誕生日は11月30日であり、その記者会見は20日に録画される。また愛子さまの誕生日は12月1日、雅子さまの誕生日は12月9日、上皇陛下の誕生日は12月23日と慶事が続く。

またコロナ禍が落ち着いてきたこともあり、両陛下を含めて皇族方にも平穏な日常が戻ってきた。両陛下と秋篠宮家の動向については盛んに報じられておりご存じの方も多いだろうが、高円宮妃久子さまも10月6日、六本木ヒルズ(東京都港区)で、駐日外交官たちが撮影した日本を紹介する写真展「にっぽん—大使たちの視線2020」の開会式に出席された。優美な衣装とマスクの調和は「見事!」である。文句のつけ所がない。

アラン・ベロー駐日アルゼンチン大使と久子さま

また心不全と肺炎で入院されていた三笠宮妃百合子さまも8日に、聖路加国際病院(東京都中央区)を無事に退院された。97歳の御年であらせられながらも、側近らによれば「食欲もあり、すこぶる元気」であるという。

美智子さま「雅子さんのアレは許せません」 いよいよ“堪忍袋の緒”が切れ、12月8日に「お気持ち」発表へ!

カワセミ事件

このように喜ばしいニュースや皇室行事が続くと、次に気になるのは、眞子さまの“お気持ち発表”がいつになるのか——ということだ。10月8日の木曜定例会館で、加地隆治皇嗣職大夫は「(眞子さまによる婚約延期の見通しについての)発表は近くあるものと思うが、時期については眞子内親王殿下がご両親と相談されて決めるのではないか」と答えるにとどまっている。

「おそらく11月末か12月頭に、眞子さまは『小室圭さんとの結婚を前提とした婚約延期』を発表すると考えられています。この日程ですと、愛子さまの誕生日(12月1日)と雅子さまの誕生日(12月9日)を潰す形です。

眞子さま御自身は色々と気にされているそうですが、どうやら美智子さまに色々吹きこまれていますので、ありえるはなしでしょう」(秋篠宮家付き職員)

眞子さまが頼れるのは美智子さまだけ——引退された美智子さまに逢いに来てくれるのは初孫の眞子さまだけ。そんな共依存な関係が、いろいろと加速しているようだ。

なぜ美智子さまはそこまで雅子さまを邪険にされるのか? これは平成皇室最大の謎の一つだ。今回は、黒田清子さんが降嫁する以前、いまだ「清子さま」であった時、「カワセミ事件」とよばれる騒動があったことを紹介したい。なんと美智子さまに命じられ、皇太子殿下(当時)と雅子さまの“夜床”を覗き見しようとする驚くべき事件であった。

清子さんは、結婚する前、山階鳥類研究所非常勤研究員を務められ、赤坂御用地と皇居に生息するカワセミの研究を手がけていた。その時のエピソードが次のようにある。

清子さんは赤坂御用地に生息するカワセミの研究をされていましたが、カワセミの観察は明け方になるため、朝、御所から行くわけにいかず、当初、東宮御所に部屋を借り一泊していたんです。ところが二回か三回 拝借したところで、「今回はちょっと……」と断られてしまった。清子さんにはそれが大変なショックで、「もう頼まない」とおっしゃっていたそうです。

以来、秋篠宮邸に宿を頼むようになったのですが、秋篠宮家のほうは翌日に外国に出発される時でも、紀子さまが「いつでもどうぞ」と気前良く泊めてくださるので、清子さんは感激して、もっぱら秋篠宮邸に泊まることになったそうです。

『週刊文春』2005年12月29日号

慈愛に満ちた優しく寛大な紀子さま——という書きぶりは、「慈愛・慈悲に満ちた美智子さま」と同じ構図だ。偶然、当時の週刊誌の切り抜きがツイッターで流れていたので掲載しておきたい。

『週刊文春』2005年12月29日号

その真相は…

このカワセミ事件は有名なので、知っている人も多いだろう。当時の週刊誌は、このカワセミ事件をもって、清子さんと雅子さまの不仲を、さらに一歩踏み込んで「雅子さまは冷たい人」というイメージで報じた。

だがこの事件の実際は、週刊誌の報道とはかなり異なるので糺しておきたい。

清子さんが東宮御所に数度お泊りになってから「やんわり断られた」のは事実である。だが、清子さんは、東宮御所の雅子さまのプライベートゾーンのお部屋(東宮御所の南側部分)を強く希望された。「その一角が観察に最適」とのことだったが、これは寝室に泊めてくれと言っているようなものだ。事実、清子さまが両殿下(当時)の夜床を扉越しに観察していたという噂まであったのだから、これは仰天だ。美智子さまが「夜の寝室の様子はどうでしたか?」「シーツは乱れていましたか?」と慈愛に満ちた笑顔で聞いていることは疑いない。

ゆえに東宮職は宮内庁を通じて清子さんに「(プライベートな部屋の利用については)ご遠慮いただきたい」と述べたのだが、これが逆恨みされてしまったようだ。またこれは完全に私の憶測だが、美智子さまは清子さんを通じて雅子さまの情報収集をしておられたので、東宮側はそのような動きを嫌がったのかもしれない。

また紀子さまは清子さんを歓迎したというが、皇太子家と一宮家とでは天と地ほどの差があることを念頭に置いて欲しい。東宮御所で宿泊される場合には警備なども含めさまざまな手続きが必要になるが、当時は一宮家に過ぎなかった秋篠宮邸に宿泊されるのに煩雑な手続きはない。このような実務上の差もあり、一概に語るのは極めて乱暴だ。

和解は本当か?

このような背景があってにもかかわらず「カワセミ事件」は、雅子さまバッシングに利用され、まるで雅子さまが冷たい人間かのように報道された。また、雅子さまをバッシングする形でこの「カワセミ事件」がメディアにリークされた経緯も、訝しく思わずにはいられない。一体だれが漏らしたのであろうか?

このように皇室で起きた何気ない事件が、つねに雅子さまに“向かい風”となる解釈のもとに報道されたこと。これが「雅子さまイジメ」を加速させた要因の一つであると考えている。

ともあれメディアの情報によれば、雅子さまと清子さんは仲直りされたらしい(女性自身2019年11月26日「雅子さま 清子さんと『和解の夜』相次ぐ不和報道乗り越えて」)。仲良くされることは良いことだと思う。皇室内の不和を案じていた国民も、ほっと一安心。愁眉を開き、気持ちが晴れたことだろう。

だが、そもそも雅子さまが清子さんを邪険に扱ってなどいなかった事実は重々述べておきたい。

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