美智子さまは、なぜ愛子さまを“呼び捨て”にするのか? 紀子さま狙う「皇位簒奪」計画が物議



文/宮本タケロウ

令和唯一の皇女・敬宮愛子内親王殿下

今年から晴れて女子大生となる敬宮愛子内親王殿下ですが、令和唯一の皇女であるにも関わらず、平成時に黒田清子さんが「紀宮さま」と呼ばれたのに比し、なぜかご称号の「敬宮」ではなく、名前の「愛子さま」で呼ばれることが多いです。

現在、マスコミでは皇族の呼び方が「さま」で統一されていますが、愛子さまに関しては呼び方を「敬宮」ではなく「愛子さま」に統一するというマスコミの申し合わせがあったわけではありません。しかし、なぜか一貫して「愛子さま」と呼ばれています。不思議ですね。

この問題を考えるうえで、皇室では”敬宮愛子内親王殿下”はどのように呼ばれているのか、詳しく見ていきたいと思います。

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両陛下も「愛子」と呼んでいる

まず、マスコミが「愛子さま」と呼ぶ原因はきっとこれではないかと思うのですが、ご両親である両陛下も「愛子」と呼んでいます。

両陛下:愛子が,この一年体調を崩すこともなく,元気に過ごし,一歳の誕生日を迎えることができたことを嬉しく思うとともに,誕生以来,多くの国民の皆さんから度々に寄せられたあたたかい祝意に対して心から感謝しています。

2002年12月 愛子内親王殿下一歳のお誕生日に際しての皇太子同妃両殿下の文書回答

誕生直後から敬宮ではなく、愛子とお呼びになっていますね。

天皇陛下:お陰さまで,愛子も病気もせずに順調に育っています。

2003年2月20日 皇太子殿下お誕生日に際し

これが今までずっと続いています。

雅子さま:愛子は,早いもので今年高校3年生になり,先日18才の誕生日を迎えました。

2019年12月9日 雅子さま皇后陛下お誕生日に際し

天皇陛下:愛子は,この3月に学習院女子高等科を卒業いたします。

学習院女子高等科においては充実した高校生活を送ることができたようで,それもひとえに先生方や多くのお友達のお陰であると感謝しております。

2020年2月21日 天皇陛下お誕生日に際し

両陛下が一貫して「愛子」と呼んでいることが分かりました。

では、上皇・上皇后両陛下はどのようにお呼びなのでしょうか。

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上皇陛下、美智子さまは「敬宮」派?

まず、愛子さま誕生直後から見ていきたいと思います。

上皇:敬宮は健やかに1年を迎え,最近はいろいろな物に対する認識が深まってきているように感じられます。良い成長をしていることをうれしく思っております。

2002年12月19日 天皇陛下お誕生日に際し(平成14年)

美智子さま:敬宮は,背もすくすくと伸び,おさげ髪のよく似合う女の子になりました。今年はもう着袴ちゃっこの儀を迎えます。

2006年10月20日 皇后陛下お誕生日に際し

お二人とも「愛子」ではなく、「敬宮」と呼んでいるのがわかります。

しかし、2006年10月には美智子さまは「敬宮」と呼んでいたはずですが、その2か月後の12月には上皇陛下は「敬宮」ではなく、なぜか突然「愛子」を使うようになります。

上皇:最近の愛子の様子については,皇太子妃の誕生日の夕食後,愛子が皇后と秋篠宮妃と相撲の双六すごろくで遊びましたが,とても楽しそうで生き生きとしていたことが印象に残っています。

2006年12月23日 天皇陛下お誕生日に際し

そして、美智子さまも同様に「敬宮」ではなく、「愛子」と呼ぶようになります。

美智子さま:この頃愛子と一緒にいて,もしかしたら愛子と私は物事や事柄のおかしさの感じ方が割合と似ているのかもしれないと思うことがあります。

2008年10月29日:皇后陛下お誕生日に際し(平成20年)

平成の両陛下が「敬宮」ではなく「愛子」と呼ぶようになったのは、俗に「悠仁さまという皇位継承者が生まれたからだ」とささやかれることがありますが、上記に引用した通り、悠仁さま誕生後の2006年10月20日の時点で美智子さまが「敬宮」と仰っていることから、その通説は誤りだということが分かると思います。

2006年10月と12月末の間にあった出来事、おそらく「着袴の儀」がきっかけではないかと思われます。

唯一の敬宮派は紀子さま!

さて、上皇ご夫妻や両陛下が「愛子」とお呼びする一方で、一貫して「敬宮」を用いる方がいます。それは、秋篠宮妃紀子殿下です。

紀子さま:ふり返りますと夏に敬宮さまと一緒に遊びましたことが思い起こされます。(中略)おかわいらしい表情豊かな敬宮さまと娘たちは夏の時を大変楽しく過ごさせていただきました。

2002年12月4日 この一年を振り返って

紀子さまは悠仁さまのご成長に心血を注いでいると度々報じられています。悠仁さまの即位に対し「目の上のたんこぶ」となっているの、国民的人気誇り天皇の長子であられる愛子さまなわけです。その愛子さまをちゃんと「敬宮さま」と呼ぶことで尊崇申し上げ、将来「皇位を簒奪した」との誤解を招かないようにする深い御配慮なのかもしれませんね。

麗しき愛子さま。皇族一の人気を誇る。

秋篠宮さまは愛子さまを「呼び捨て」に?

面白いことに、紀子さまが「敬宮さま」と仰るのに、秋篠宮さまは「さま」も付けずに、「愛子内親王」と呼び捨てに近い言い方でお呼びになります。

秋篠宮さま:こちらの家の方に皇太子同妃両殿下と愛子内親王とが遊びに来られて,何て言いましょうか,年齢的にどちらかというと近い二番目の娘が特にそうなんですけれども,愛子内親王と遊んだりそういう触れ合う機会を楽しみにしているんですね。

紀子さま:幼稚園がお休みのときで,また学校が休みのとき,今,宮様がお話しされましたように,ご都合のよろしいときに皇太子同妃両殿下,そして敬宮様がご一緒に宮邸へいらっしゃいます。敬宮様は年齢の近い佳子,それから眞子と動物のぬいぐるみやおもちゃなどで遊び,そばでは悠仁がうれしそうにすごしております。(中略)

秋篠宮さま:そこから愛子内親王も自分より小さい悠仁のことをね。すごく,なんていうのかな。あれは,ね(妃殿下に)。

紀子さま:(殿下にうなずかれ)何となくそばにいらしてくださって。

秋篠宮さま:(妃殿下をごらんになって)そう。そういう感じがありますね。

紀子さま:はい。お心遣いしてくださるようなところがございまして。

2007年11月22日文仁親王殿下お誕生日に際し

悠仁さまへの愛子さまの愛情が感じられるエピソードですね。

また、紀子さまが「お心遣いしてくださる」など、謙譲語で愛子さまの言動を表すのに対し、秋篠宮さまは謙譲語は使いません。

秋篠宮さま:あるときは愛子内親王がすぐ近くの芝生のある広場で遊んでいることもあります。そのようなときに,会う機会はかなり多いですね

2008年11月20日 文仁親王殿下お誕生日に際し

「愛子内親王が広場で遊んでいる…」とは、敬語が一切ない表現ですね。夫の秋篠宮さまが「愛子内親王」と言うのに対し、紀子さまは一貫して現在にいたるまで「敬宮さま」と言い続けます。

紀子さま:敬宮さまと悠仁のふれ合いでしたでしょうか。敬宮さまとご一緒するときは,悠仁のほかに佳子が一緒のことが多うございます。

2012年11月22日 文仁親王殿下お誕生日に際し

秋篠宮さまの方が愛子さまより偉いから呼び捨てなのか?

この違いは、おそらく、秋篠宮さまの方が愛子さまよりも班位(皇室内の序列)が上であるからだと考えれます。

班位は内廷か宮家皇族かではなく、(上皇・上皇后を除けば)皇位継承順位で決まるので、皇位継承権のない愛子さまは例え皇女であっても、皇位継承権のある傍系宮家よりも班位が下ということになるでしょう。

しかも秋篠宮さまは愛子さまよりはるかに年上で、皇位継承順位第一位の皇嗣ですし。

ここで気になるのは、「悠仁さまは愛子さまをどのように呼ぶのか」ということです。果たして、『敬宮さま』と呼ぶのか『愛子さま』と呼ぶのか、または『愛子内親王』と呼ぶのか…

悠仁さまが成年されて会見に臨まれるようになって、それは明らかになることでしょう。悠仁さまの健やかなご成長を願いたいと思います。

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