なぜ紀子さまは“罰則付き報道規制”を望まれたのか?悠仁さまの「謎の怪我」と宮妃の深い愛



文/木下聡

愛子さまと悠仁さまの対照的なマスコミ報道

先月10月24日、天皇皇后両陛下の長女の愛子さまは、今年4月に入学した学習院大学に初めて通学された。多くの報道陣が集まる中、愛子さまは元気なお姿を見せられた。

今年は、新型コロナウイルスの影響により、学習院大学の授業はオンラインで行われているため、これまで通学することが出来なかった。

報道陣からの「初めてのキャンパスはいかがですか」との質問に対し、愛子さまは「半年遅れではありますが、キャンパスを実際に訪れ、先生方や学生の皆さんにお会いできることをうれしく思います。大学では新しい知識を得たときに感じられる喜びを大切にしながら、さまざまなことに取り組んでいければと思っております」と答えられた。

また、続けて「新型コロナウイルスの感染拡大が収束し、皆様がふだんどおりの生活や活動ができるようになることを心より願っております」とも述べられた。

報道陣の前に元気なお姿を見せられる愛子さま。

この日、天皇皇后両陛下の長女愛子さまの初登校のお姿を収めようと、報道関係者が殺到したが、こうしたご報道陣の姿勢は秋篠宮家の長男悠仁さまとは対照的である。

愛子さまの登校には、報道陣が殺到し、多くのカメラが愛子さまに向けられたが、一方で悠仁さまの通われるお茶の水女子附属中学校の授業が6月に再開した際には、報道陣は全く集まらず、休校明けの久し振りの登校の報道には、1枚の写真も使用されなかった。

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菊のカーテンと罰則付き報道規制

このように、メディア上に悠仁さまの写真があまり掲載されない大きな原因の一つが、宮内庁が2008年2月12日に発令した、秋篠宮家に関する罰則付き報道規制である。

秋篠宮家のお子さまについて報道自粛を求める、この罰則付き報道規制は、ジャーナリストの上杉隆氏が著書『ジャーナリズム崩壊』にて暴露したことで、その存在が明らかとなった。

上杉隆氏は、この著書の中で、宮内庁から記者クラブに向けて、次のようなメモが配布されたことを明かしている。

趣旨

秋篠宮ご一家のお子様方に関し、両内親王殿下におかれては、ご成長に伴いそれぞれ活動の幅を広げられているところであり、また悠仁親王殿下には、今年9月で2歳になられることから、今後、外出の機会が徐々にお増えになるものと思われる。その際、ご一家のご活動やお子様方のご成長を国民に正しく伝える一方で、お子様方が静謐な環境下で健やかにご成長いただきたいとの思いは、国民共通の願いである。ついては、今回、宮内庁(宮務課、総務課)と報道機関相互の話し合いにより秩序ある報道体制を確立することとしてはどうか

申し合わせ概要 申し合わせ内容

宮内庁は、原則として、以下の機会に悠仁親王殿下もお入りになった秋篠宮ご家族のお写真及び映像又はそれらを撮影及びペン取材する機会(以下「お写真等」という)を報道機関に提供する。

〇新春

〇初春(2~3月頃)

〇初夏(5~6月頃

〇夏(7~8月頃)

*悠仁親王殿下お誕生日のお写真も兼ねており、例えば夏休みに取材をお受けいただいた場合には、お誕生日のお写真は特に提供しない。

〇秋篠宮殿下お誕生日(11月)

その他、宮内庁として適当と思われる機会には、宮内庁は上記以外のお写真等の提供を行う。

各報道機関は、上記以外の場合の秋篠宮家のお子様方の取材及び撮影並びに映

像を使った放映・報道は自粛する。

上記に反する行為を行った報道機関に対しては、宮内庁は、当分の間、便宜提供を行わない。なお期間は、それぞれ違背行為の内容や取材等を勘案し、宮内庁が決める。

『ジャーナリズム崩壊』著 上杉隆 幻冬舎新書

こうした秋篠宮家の情報の隠ぺい体質は、国民の前で常にオープンな姿勢を示されている天皇ご一家とは対照的である。

また、こうした要請にも関わらず、眞子さまや佳子さまのお写真は、隠し撮りのようなものさえ、しばしば週刊誌等に掲載されている。そのため、この罰則規定は、秋篠宮家のお子様方に対する報道規制というよりは、事実上の「悠仁さまに関連する報道に対する罰則」であると考えられている。

罰則付き報道規制が発令されるきっかけとなった事件

この罰則付き報道規制だが、これが発令されるきっかけは、悠仁さまに関するある事故が原因のようだ。

平成20年1月26日、当時1歳4ヶ月の悠仁さまが庭で転び唇の上を4針縫う怪我をされたことを同年2月11日に産経新聞が報じたが、宮内庁が報道規制を発令したのは、この報道がなされた翌日である。

「産経新聞が、この事故について報じた際、紀子さまは激怒され、“あんな新聞潰してしまいなさい”とも仰られました。詳細については分かりませんが、この事故には、紀子さまにとって世間に知られたくない悠仁さまに関するある性質が関係していたようです。

昨年にも、悠仁さまは、首にくっきりとしたアザを作られたことがありましたが、この時にも、宮内庁は“紐に強く当たってしまった”などと要領を得ない説明に終始しており、多くの記者や関係者らが“秋篠宮家と宮内庁は何かを隠しているのではないか?”といった疑問を抱くこととなりました」(宮内庁関係者)

このように時折発生する悠仁さまの事故に関しては、宮内庁の中でもトップシークレット扱いとなっており、その詳細について知る者は多くないという。

「紀子さまは、悠仁さまのことを大変深く愛されており、同時に、悠仁さまにとって不都合な情報は一切世間に知られないように、と細心の注意を払われているようです。

こうした罰則付き報道規制の存在や、悠仁さまのお姿がほとんどメディア上に公開されないことに関しては、多くの国民がモヤモヤした想いを抱いておりますが、これも全て紀子さまの悠仁さまに対する愛情の深さゆえのことなのです」(前出の宮内庁関係者)

深い愛情ゆえとはいっても、紀子さまの悠仁さまに対するご姿勢は、あまりにも過保護であるように思える。

こうした紀子さまの過保護過ぎる方針に対して、宮内庁関係者の中には、「将来の天皇としての気概や自立心を損なうのでないか?」と疑問に思う者も少なくないようだ。

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